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言いなりになってはダメ!投資信託を始める時の要注意ワード3つ
「投資を始めたい!」と考える方にとって一番身近な商品が『投資信託』です。でも『投資信託』がイマイチよくわからない方という方は多いと思います。だったら金融機関に行って説明を聞けばバッチリ!という方……ちょっと待って下さいね。
右も左もわからないまま、買ってしまっては、損してしまう可能性が高いですよ。
今回はファイナンシャルプランナーの筆者が投資信託を始める際の“要注意ワード”をお伝えします。
■『投資信託』ってなに?
『投資信託』とは運用会社に属するファンドマネジャーと呼ばれる運用のプロが、私たち投資家から集めたお金で様々な株式や債券を運用する金融商品をいいます。
株式や債券で運用するので元本は保証されていません。
現在、個人で購入できる『投資信託』は5,000本以上あります。『投資信託』は証券会社、銀行、信用金庫、JA等で販売されています。
■投資信託の要注意ワード3つ
(1)新発売だからオススメ
私たちは“新発売”の商品に弱いところがありますね。しかし『投資信託』に関して言えば“新発売”の商品は避けた方が賢明です。
理由は“過去の運用実績がない”ということです。過去の運用実績どおり今後も運用できるのかはわかりませんが、過去の運用実績から買ってもいい投資信託なのかを判断する必要があるからです。
(2)売れているからオススメ
「今、一番売れています」というのは販売する側の常套句ですが、では、何故“売れている投資信託”を買ってはいけないのでしょうか?
1つは“売れている”イコール“投資信託の運用実績がいい”とは限らないからです。
もう1つは“売れている投資信託”が“自分に合っている投資信託”かどうかということを考えてみることです。皆さんの現在の貯金や資産を販売会社が把握して いるわけではありません。“自分の状況に合った投資信託”を選ぶべきであって、“売れている投資信託”が自分にとってベストがどうかは別問題です。
(3)今、流行りのテーマだからオススメ
『投資信託』の中にはテーマを設定して運用する『テーマ型ファンド』と呼ばれるものもあります。エコ関連の企業のみ、IT関連の企業のみなどを集めた『投資信託』です。
そもそも『投資信託』は“長期投資”と“分散投資”が基本です。
流行りのテーマというのは数年でブームが去る可能性が高いので“長期投資”には不向きです。それと同じく“エコ関連企業のみ”“IT関連企業のみ”では“分散投資”の効果が見込めないことになりこれもオススメできないということになります。…