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[注目トピックス 外国株]概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は大幅反落、新興国からの資金引き揚げ懸念から
*09:59JST 概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は大幅反落、新興国からの資金引き揚げ懸念から
【ブラジル】ボベスパ指数 49181.01 -1.60%
9日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比800.18ポイント安(-1.60%)の49181.01で取引を終えた。49978.36から48951.61まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは15、値下がりは52、変わらず1であった。
この日ブラジル中銀が、週次エコノミスト調査を発表。2015年の経済成長率見通しが-0.66%となり(前週は-0.58%)、マイナス成長がさらに進むとの見方になったことが、ブラジル株売りにつながった。
【ロシア】休場
【インド】S&PムンバイSENSEX指数 28844.78 -2.05%
9日のインドSENSEX指数は大幅反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前営業日比604.17ポイント安(-2.05%)の28844.78、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同181.00ポイント安(-2.03%)の8756.75で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、その後は安値圏で推移した。米早期利上げ観測が高まっていることがインドを含む新興国からの資金引き揚げ懸念を強めた。国内では、利下げ後の材料出尽くし感から売り圧力が強まった。また、2月の貿易収支や1月の鉱工業生産などがあす10日から発表されるため、積極的な買いも手控えられた。
【中国本土】上海総合指数 3302.41 +1.89%
9日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比61.22ポイント高(+1.89%)の3302.41ポイントと3日ぶり反発した。
引けにかけて急反発する流れ。中国の2月・貿易統計(8日発表)で、輸入額は同20.5%減と予想(10.0%減)よりも大幅に低迷するなど、内需の弱さが鮮明化したことを嫌気して売られたものの、上海総合指数は心理的節目の3200ポイントを割り込んだ後に買い戻しが相次いだ。値ごろ感が着目されたほか、国会に当たる全国人民代表大会(全人代)が開催中(15日まで)とあって、政策期待も根強い。
《FA》