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【サッカー】京都サンガ、前線で奪え…8日、アウェー福岡戦で開幕、「どんな状況でも粘り強く戦う」
京都サンガFCは8日午後1時から、福岡とレベルファイブスタジアムでJ2開幕戦に臨む。対戦戦績は12勝3敗3分けで相性はいい。
両チームとも守備の再構築が課題なだけに、堅い試合運びが予想される。サンガは前から寄せる守備を試み、攻守の切り替えの速さで
上回りたい。
福岡は昨季16位で失点はリーグワースト4位の60。「アジアの壁」と呼ばれた元日本代表主将の井原監督=甲賀市出身、
守山高-筑波大出=が新たに率い、浜田や中村北ら守備陣を補強した。攻撃陣は変わらず強力で、昨季9得点の城後と金森は
突破力があり、坂田、平井も怖い存在だ。古巣対決となるGK清水は「前線は速さも技術もある。前を向かせないよう守り方を伝えたい」
と意気込む。
駒井は「相手の守備ラインは高く突ければチャンス」と分析。大黒は「昨年より進化している手応えがある」と話し、有田も「オグリ(大黒)
さんが警戒されたら他の人が出て行ける」と集中する。
今季から試合前々日の練習は非公開となった。6日はビデオで相手を分析後、東城陽グラウンドで約2時間、紅白戦などに取り組んだ
という。和田監督は「福岡はブロックをしっかり組んでボールを奪えば縦に速い。どんな状況でも粘り強く戦う」と見据える。
ソース(京都新聞) http://kyoto-np.jp/sports/article/20150306000182
写真=5日の練習後、ランニングでクールダウンするサンガの山口主将(東城陽グラウンド)
http://kyoto-np.jp/picture/2015/03/201503062149230306-sanga.jpg