【タイ】寺院ワット・ロンクン、「中国人は新トイレを使用してはいけない」との噂を否定…「全てのトイレは各国の観光客に開放している」

【新華社】　タイの有名な寺院、ワット・ロンクン（ホワイト・テンプル）でトイレを別途に設置し、中国人の使用を禁止するとの情報はネット上で
話題となった。３日、同寺院の関係者が新華社の記者の電話取材に応じたところ、「確かに新たなトイレを設置したが、全てのトイレは各国
からの観光客に開放し、中国人観光客を差別しない」と応じた。

　「ワット・ロンクンはこれまでに２つのトイレを持っており、そのうち、黄金のトイレが特に有名だ。新設したトイレは黄金のトイレと約２００ｍ
離れている。今までワット・ロンクンは３つのトイレがあった。各国の観光客は３つのトイレを自由に使える」と彼が語った。

　２月３日、一部の中国人観光客がワット・ロンクンのトイレを使用した時にマナーの悪い行為をしたので、ワット・ロンクンの関係者は
一時的にワット・ロンクンを閉鎖した。事件の発生から１ヵ月余り続いたが、まだ収まっておらず、中国人観光客のマナー問題は再び話題
となった。

ソース（新華社）　http://www.xinhuaxia.jp/social/62961
写真
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