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【統計/自殺予防】自殺は傾斜が急な地域ほど高率 和歌山県立医大と統計数理研
掲載日:2015年3月30日
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/science/science/1-0117386.html
住宅が立つ場所が斜面と平たんなところを比較すると、斜面の方が自殺率が高く、傾斜が急になるほど
高率になるとの研究成果を和歌山県立医大の岡檀講師(健康社会学)と統計数理研究所のチームが
30日までにまとめた。
地理的環境と自殺率の関係が明らかになるのはまれで、自殺の予防につながる成果。傾斜が厳しい
山間部では、住民の行き来が少なく医療施設や商店なども少ないため孤立しやすい環境であることが
影響し、精神的に追い込まれている可能性があるとみられる。ただし、急傾斜地域でも都市部の
神戸市や長崎市などで自殺率は低かった。
<画像>
斜面の角度と自殺率の関係
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/science/science/images/2015/03/30/M15033024338/07a1f314fc0feea512c5988dbbd9a49b.jpg
<参照>
KAKEN – 岡 檀(10649247)
https://kaken.nii.ac.jp/d/r/10649247.en.html
【研究機関データ】統計数理研究所 – 日本の研究.com
https://research-er.jp/institutions/4702
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HN:
上原健二
性別:
非公開
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