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アイドル×オタクで面白さは加速する――アイドル群像漫画『ミリオンドール』の魅力とは
地方アイドルVS地下アイドル、在宅オタクVS現場オタクという二重構造で展開されるアイドル群像漫画『ミリオンドール』。Webコミックサイト「GANMA!」で連載中の同作は、アイドルものにオタクを取り入れる斬新な切り口で人気を集め、2015年7月、ついにテレビアニメ化することが決まった。
現在開催中の声優オーディションのほか、4月には、キャストに決定している声優の楠田亜衣奈さんと伊藤美来さんによる番組「ミリオンドール ~リアルすぎるアイドルラジオ~」が、ラジオ大阪と文化放送超A&Gでスタート。6月21日にはファンミーティングが予定されており、7月~9月にはAKIBAカルチャーズ劇場を舞台にキャストたちのトークイベントやライブなども開催される。
eBook USERでは、作者の藍さんにインタビュー。作品の魅力についてはもちろん、GANMA!の連載作家としてのデビューから、さらに気になる今後の展開まで語ってもらった。
―― アニメ化決定おめでとうございます。アイドルをメインにした人気作は多いですが、オタクを取り入れた作品って珍しいですよね。なぜそういった構造の作品にしたのでしょうか。
藍 いろいろ理由はあるんですけど、アイドルを題材にした漫画やアニメを見ている中で、アイドルカルチャーを支えている存在であるオタクの描写がほとんど描かれていないことに気付いたんです。自分としても、オタクにフィーチャーした作品を読みたいという気持ちもあって、ないならもう自分で描いちゃおうと。
もう1つは私自身アイドルオタクなので、現場、いわゆるライブに行ったりする中で、普通の生活を送っていては決して出会えないような面白いことがたくさん起こったりするんです。それをもっと世に出していきたいという気持ちがありました。
ステージを壊してもそれが笑い話になったり、光り物が禁止のライブでサイリウムの替わりにきゅうりを振ったりだとか(笑)。とにかく、そういう話を何かに残していけたらと思ったんです。
―― 藍さん自身がアイドルにはまったきっかけは?
藍 ハロプロやモーニング娘。が世代だったこともあって好きだったんですけど、初めてライブに参加したのはAKB48です。漫画家になりたくて上京してきたころに、友達に誘われてAKB48劇場に見に行きまして、そこからちょっとずついろんなアイドルのライブに行くようになりました。
―― ライブ会場でファンに会うことってありますか?
藍 ありますけど、もともと私がオタクだったこともあって、「先生!」みたいな感じじゃなくて、あ、またいるねみたいな適度な距離感なので気楽です(笑)。…