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インターカルチャー、木材を使用した3Dプリントサービスを開始
オンライン3Dプリントサービス「INTER-CULTURE(インターカルチャー)」を運営するSOLIZE Productsは6月7日、木材を使用した3Dプリントサービスを開始したと発表した。
同サービスは、自社開発の木粉とナイロン粉末を合成した材料「ウッドライク」を使用することで、従来の工業向け積層造形機用材料よりも低コストで立体成型を可能とするもの。価格は造形高さが75mm(積層ピッチは0.15mm)まで、造形エリア200mm×200mmで2万7000円、同エリア250mm×300mmで5万4000円など、造形方向の指定により異なる。
材料となる木材は、森林の保護と環境保全活動の観点から間伐材を用いているという。
同サービスは、Webサイトからクレジット決済および銀行振込にて注文が可能で、通常2週間後に手元に届く形になるという。
また、同社では同サービスの開始を記念して、20台限定で、ウッドライク材を用いたミニカーのフィギュアを1980円にて販売するとしており、塊形状や微細形状の再現性を確認するサンプルとして利用もらいたいとしている。
「ウッドライク」を用いた立体造形物。右は20台限定で販売されるミニカーサンプル(サイズは100mm×53mm×35mm
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