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エプソン、4chアナログ入力の車載向けカメラインタフェースICを発表
セイコーエプソンは3月16日、車載向けマルチカメラインタフェースIC「S2D13P04」を開発、即日サンプル出荷を開始したことを発表した。
PFBGA10UX121パッケージ(10mm×10mm×1.2mm、0.8mmピッチ)の「S2D13P04B」
QFP15-100pinパッケージ(14mm×14mm×1.7mm、0.5mm ピッチ)の「S2D13P04F」
同製品は、NTSC/PALデコーダを4チャネル搭載しており、最大4台のアナログカメラを接続することが可能。
また、各カメラからの画像に対してフレーム間の同期をとり、安定したフレームレートのデジタル信号の出力ができるため、後段ICの画像処理の負荷を軽減することができる。
さらに、4チャネルのNTSC/PALデコーダを活用することで、システムの部品点数が削減でき、システムコストを低減することもできる。
加えて、ビデオ出力モードは、特定のチャネルのビデオ入力を出力する「固定モード」、4チャネルのビデオ入力を自動的に切り替えてビデオ1-2-3-4-1-2…の順に出力する「オートスキャンモード」、各チャネルの画像をQVGAにリサイズし4画面に合成して出力する「マージモード」、ビデオ入力をHalf-VGAにリサイズし、2画面に合成して、ビデオ1,2-3,4-1,2-3,4…の順に出力する「コンプレスモード」の4種類が用意されている。
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