仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ソニーの「高音質SDカード」のAmazonレビューが完全に大喜利会場に 「商品到着時のチャイムからずば抜けた臨場感でした」
ソニーが「高音質再生のためのメモリーカード」として発売し、大きな話題を呼んだmicroSDXCカード「SR-64HXA」。販売価格が2万円近いなどメモリーカードとしてはかなり高級なこともあり、ネット上では「カードでそんなに音質が変わるの?」「プラシーボ効果じゃないのか」など、その性能を疑問視する声も多くあがっていましたが、Amazonレビューではそれを逆手にとってこの商品をベタ褒めする大喜利が始まってしまいました。
Amazonの商品ページにずらっと並んだ星5個の満点評価。ところがその内容をよく見てみると、「このSDカードの画像を壁紙にした所、なんと音質が向上しました!」「選ばれし者にしか感じ取れない第六感エレクトロニクス」など、露骨にプラシーボ効果を皮肉ったレビューばかりです。「なんとイヤホンを外しても音楽が聞こえるのです! 聖母の声も聞こえます、知らないおじさんの声も聞こえます」「私の精神状態は正気ではありません!」など高音質すぎてあっちの世界に行ってしまっている人もちらほら。ついには「『ピンポーン』と自宅のチャイムが鳴った時から、『お、この澄んだ高音域はあの製品が届いた音かな?』とクリアにわかりました」という人まで登場しています。「配達員が受領印を求めるハイトーンボイス」ってなんだよ! もう主旨変わってるじゃねえか!
また、「最初は他のチープなSDカードとの違いが全くわかりませんでしたが、100均で買った綿棒で耳くそを取り除いたら劇的に音質が向上しました!」という人も。ちなみに耳くそを取り除いた結果、チープなSDカードで聴く音まで改善されたそうです。当たり前だろ!
オーディオマニアが音質の微妙な違いにこだわりすぎることは、これまでにも「電力会社で音質が変わる」というコピペネタなどでいじられているもの。今回のソニー製品の実際の性能はともかく、その売り文句などから格好のネタ対象にされてしまっているようです。