仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ロシアとアメリカを結ぶ新幹線、実現なるか?
電車でヨーロッパからアメリカにだって渡れるよ!
シベリアとアラスカのあいだには、氷の海、ベーリング海峡が横たわっています。もし、ここをトンネルや鉄橋で結ぶことができれば…? ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の間を船や飛行機を使わないで移動できますよね。
そんな壮大な計画を、ロシア鉄道のVladimir Yakunin社長が明らかにしていますよ。シベリア鉄道に沿う形で、新たなスーパーハイウェイを建設し、高速鉄道および高速道路でベーリング海峡を渡れるようなプランを提唱中。つまり、ヨーロッパから自動車や電車でロシアに入り、そのままシベリアを抜けてアメリカへ行けるようになる日がやってくるとされています……。
これは国と国、文明と文明をつなぐプロジェクトだ。このプロジェクトで結ばれる世界こそ、新たな「未来のエリア」を構成するようになり、信頼できる第一線の技術が投入されねばならない。
Yakunin氏は、こんなふうにロシア最高の学術機関ロシア科学アカデミーにて演説。ロシアからアラスカへとつながるスーパーハイウェイの建設プロジェクトが、なにかと周辺諸国とぶつかりあう対外政策も目立つロシアから提案されるのは興味深いですよね。
実は、ベーリング海峡を結ぶ壮大なトンネルや鉄橋の建造計画は、古くは19世紀から存在するとも伝えられています。一説には、あのサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ(金門橋)を設計したJoseph Strauss氏が、トンネルの構想を披露したとも。しかしながら、その後100年以上が経過してもいまだ夢のまま。どちらかというと、技術的な問題というよりは、ロシアと米国をめぐる大国間の政治的な要素による障害のほうが大きいのかもしれませんね。
でもいつの日か、気軽にマイカーを運転して、ヨーロッパからアメリカに行ける時代が本当に実現するといいですよね~。
Image by Anton Balazh
source: The Siberian Times
Kelsey Campbell – Gizmodo US[原文]
(湯木進悟)
■ あわせて読みたい・パーティーで脇役にならないために…
・スマホのロック画面を自作するのがこんなに楽しいとは!
・ここちいいけど「ふつう」。そんなデザインの秘密とは…?
・新生活とともに自分をリニューアル。テレビを「世界を映す窓」にして新たな人生のテーマと出会う
・スタートアップ企業がやるべき 「PRを駆使した伝え方」とは
元の記事を読む