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ロボットドライバーが我々の身を守る方法
「デイブ、君に運転させるわけにはいかないよ」
2015年現在、今年のSXSWフェスティバルで身近になったテーマが自動運転車だ。その技術は短期間に進化し、はるか遠い未来の夢から、今後5~10年以内に日常生活に溶け込みそうなものとなった。
その急速な進歩により、多くのドライバーがしぶしぶ運転席を譲ることになる。いつでもソフトウェアプログラムに車の支配権を譲れるという人は、業界外にはほとんどいないだろう。しかし、自動走行車の最先端にいる人々は、われわれの向かう方向性について、臆面もなく率直に述べている。
「遠い未来、車を運転することは法律で禁止されるかもしれないと思います。なぜなら非常に危険だからです」イーロン・マスクは今週行われたNvidiaの協議会の壇上で語った。後に彼はTwitterで、彼自身はこのようなことは望んでおらず、テスラの車には常にヒューマン・モードが搭載される予定だと強調した。だが、この発言は、自動走行技術が最終的にどう展開するかについて長期的な観点を示しており、興味深い。
テクノロジーの巨人、グーグルで自動運転車プロジェクトの責任者を務めているアストロ・テラーは、数日前、SXSWの講演で同様の所感を述べた。グーグルの自動運転車からはハンドルが撤去されることが決まった。なぜなら、人間には二次的な運転手としての役割を安心して「任せ」られないためだ、と彼は語った。人は運転の際に「本当に愚かなこと」をする、と。
どうしてそれを知ったのだろうか?グーグル自身の実験からだ。同社の社員は自動運転車の路上テストを行った際に多くのミスを犯し、人間による運転は全くの逆効果となった。テラーは「良い結果ではなかった」と述べるに留まり、詳しくは説明しなかったが、グーグルは現在、運転の諸要素から人間が関与する部分を完全に除外しようとしている。
時は2025年、あなたは車に自動運転をさせれば、より安全に、より速く、よりリラックスして出かけられることを知りながら、ガレージに向かう。さて、あなたは本当に自分でハンドルを握ろうとするだろうか?(運転するのが違法ではないと仮定しても、だ)
シフトチェンジ
グーグルの自動運転車のプロトタイプ
ロボットに自分をコントロールさせるという少々嫌な考え方を変えてみれば、より深い真理が現れる。われわれ人間は運転が非常に上手いというわけではない、ということだ。われわれはぼんやりしたり、怒ったり、疲れたりする。…