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13%が失敗した…「転職成功」するためのポイント2つ
もうすぐ3月。このタイミングを期に、転職したいな……なんて思うこともありますよね。
職場の人間関係に疲れてしまった、年収を上げたいなど、人によって転職理由も様々。
でも、誰もが「次は、いい会社に行きたい」と思うはず。
転職してしまったあとに「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、転職時には一体なにに気をつければいいのでしょうか?
■13%の人が「転職に失敗した」
転職サイト『DODA』が実施したアンケートを見てみると、「給与や仕事内容が希望と違った」「社風が合わなかった」など、現状を変えようと転職してみたものの、現状以上につらい状況になってしまったという人が意外と多いようです。
『マイナビ転職』が行った「転職先を選んだ理由&転職後の満足度調査」でも、過半数は「転職して満足」と答えているものの、13%の人は「不満・非常に不満」と答えており、明らかに転職に“失敗”してしまった様子。
転職に挑戦するからには、こういったミスマッチはできるだけ防ぎたいですよね! 一体どんなことに気をつけたら良いのでしょうか。
■「失敗しない転職」をするための2つの心構え
(1)数年後どうなっていたいのか? 「なりたい未来」をもう一度考えてみる
「スペシャリストを希望していたが、キャリアパスがゼネラリストの道しかなかった」
「自分よりスキルの高い社員が周囲にいないため、学びや成長の機会が少ない」
あなたは、転職することで「一体自分が近い将来どうなっていたいか」を答えることができますか? 転職活動をするときは、数年後こうなっていたい、○○さんみたいな生き方・働き方をしたいと、キャリアプランを具体的にしておく必要があります。
ただ何となく、周りが転職しているからしよう、今の職場がイヤだから変えようという気持ちでは、同じことの繰り返しに。周囲で、自分がこうなりたいと思っているような働き方をしている人がいるならば、その人をロールモデルとして設定し、似たような環境で働けばいいのです。
将来のビジョンが明確であれば、職場とのミスマッチも最小限に抑えられるはず。
(2)異業種へ転職する時は「下調べ」を!
「今までの経験を活かせると聞いていたが、入社してみると初心者扱いされた」
「やりがいを求めて転職したが、仕事内容が思ったより単調だった」
今までの経験を活かすのではなく、全く異なった業種へ転職する場合は、要注意。…
それまでどんなに社会人経験を積んでいたとしても“未経験”も同然。しかし、中途採用者にはある程度の“即戦力”として期待されるため、自分が思っている以上の責任やプレッシャーと闘わなければいけなくなります。
外側から見えていた仕事内容と、実際の仕事内容のギャップに苦しむことも。
異業種へ転職するときは、今までの経験は一切捨てて、0から築き上げる覚悟がなければ、おそらく厳しいでしょう。
いかがでしたか? 新卒時の就職活動以上に、転職活動は自分の「軸」であったり、明確なキャリアプランを求められることに。勢いで進めるのではなく、まずは「自己分析」や「業界研究」といった下準備から始めてみては?
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【参考】
※ DODA「「転職して良かったこと」と「転職して後悔したこと」」
※ 転職先を選んだ理由&転職後の満足度調査 − マイナビ転職