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ADI、マルチチャネルDAC「AD575x」ファミリを発表

ADI、マルチチャネルDAC「AD575x」ファミリを発表 

 Analog Devices(ADI)は、産業用機器、特にプロセスコントロール向けに最適化されたダイナミック・パワーコントロール(DPC)回路を搭載したマルチチャネルD/Aコンバータ(DAC)「AD5755」を始めとする「AD575x」ファミリ3製品を発表した。AD5755はすでにサンプル出荷を開始しており、2010年10月からの量産開始を予定している。量産時の単価は1,000個受注時で13.35ドルとしている。

 同製品は、4個の独立したプロセス制御出力チャネル駆動が可能な16ビットDACと、プログラマブル電流および電圧出力ドライバ回路、DPCを内蔵したマルチチャネルコントローラICで4-20mA規格およびHARTの通信に対応する。

 DPCは、電流出力時において効果を発揮するもので、DC/DCコンバータから出力の間の状況と、出力後の各種回路で発生する負荷(抵抗値)を元に、センシングすることで最適な電圧を動的に決定。これにより、負荷に必要となる電力をある程度の余裕を持たせつつ最適化して供給すると同時に、システムのほかの部分での電力損失を最小化し、自己発熱と温度上昇を抑えることが可能。

 AD5755のブロック図とDPCの概念図。DC/DCコンバータの後段の状況と外部回路の負荷状態をフィードバックすることで、最適な電力を実現することが可能となる

 これにより、電力使用量は従来ソリューション比で最大80%削減することができるようになるほか、ジャンクション温度から周囲温度を差し引いた正味の温度上昇も75%低減することが可能となる。

 DPCを活用することで、電力を低減でき、結果的に発熱も抑えることが可能となりBOMコストの削減も可能になる

 電圧出力範囲は、0~5V、0~10V、±5V、±6V、±10V、±12Vで、出力電流範囲は0~20mA、4~20mA、0~24mAとなっており(電圧、電流出力いずれも±0.05%(typ)のTUE精度)、単一のアナログI/Oモジュールで従来品比2倍の性能と、最大4倍の端子数を実現している。

 また、AD5755はForce&Sence出力を備えているが、AD575xファミリとしては現在、HART接続機能(HART用端子)を有する「AD5755-1」、および電流出力のみの「AD5757」が用意されているほか、12ビットD/Aコンバータ品なども提供される予定となっている。AD5755-1およびAD5757もすでにサンプル出荷を開始しており、AD5755-1は1,000個受注時の単価が13.06ドル、AD5757は同11.56ドルとなっている。

 なお、AD5755については、評価用システムとしてリファレンス設計ボードの提供も予定されている。

 AD5755搭載評価ボード。右下の大きなチップがAD5755

 左が従来の電流/電圧出力を持つAD5422とDACを4つ搭載したを評価ボード。ボード左側がA/Dコンバータによる入力段で、右側が出力段となっている。右のAD5755の評価ボードと比べると、評価ボードながらAD5755の方がすっきりとした基板になっていることがわかる

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上原健二
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