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FA用の広角レンズ2機種、リコーから、精密加工品などさまざまな対象に対応
リコーインダストリアルソリューションズは、画像処理用手動絞りレンズ「RICOH FLシリーズ」の新製品として、焦点距離25mmの「FL-BC2518-9M」と、焦点距離35mmの「FL-BC3518-9M」を、4月下旬に発売する。価格はオープン。
画素ピッチ3.69μmの1型、9メガピクセルまでの産業用カメラに対応したレンズ。Cマウントを採用し、対応画素数は400万画素、600万画素、900万画素。中心から周辺部まで、1mmあたり135lpの高分解能を実現しており、周辺部まで解像力が落ちにくく、コントラストの高い鮮明でシャープな画像が得られるので、周辺部の画像も画像計測や検査に活用できる。フォーカシングにはフローティング機構を採用し、無限遠から至近距離まで、全域で収差を低減する。
本体は、多くの9メガピクセルカメラのきょう体に合わせて小型化しているので、高性能な装置への組み込みなどに適している。このほか、画像計測や認識で問題となるディストーション(歪曲収差)の低減を実現し、TVディストーションを0.1%未満に抑えているので、歪みの非常に少ない画像によって、画像計測分野にも使える。「FL-BC2518-9M」は焦点距離25mm。サイズは直径42.0×長さ57.5mmで、重さは149g。「FL-BC3518-9M」は焦点距離35mm。サイズは直径42.0×長さ60.5mmで、重さは150g。
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HN:
上原健二
性別:
非公開
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