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TI、民生/産業機器向けハプティクス・ドライバを発表
Texas Instruments(TI)は、スマートフォン、タブレット端末、電子書籍端末、冷蔵庫、電子レンジ、食器洗浄機などのコンシューマ機器と産業機器に、現実感の高いハプティクス(触感フィードバック)効果を簡単に採用できる新しいハプティクス・ドライバ「DRV2605」を発表した。
同製品はERM(偏心モータ型)とLRA(リニア・バイブレータ型)の2つのアクチュエータをサポートしており、Immersionからライセンス取得済みの123種類のハプティクス効果をプリロードしている。また、起動/停止時間を半減するスマート・ループ・アーキテクチャの採用により、競合製品に比べ、振動強度を倍増すると同時に、消費電力を半減し、電池動作時間を延長することが可能となっている。
なお同製品は1.5mm×1.5mm×0.6mmの9ピンWCSPパッケージですでに量産出荷を開始しており、1000個受注時の単価は1.60ドル(参考価格)となっている。また、オーディオ-ハプティクス変換モードとImmersionのハプティクス効果ライブラリを搭載していない「DRV2604」も併せて提供しており、そちらは1000個受注時で1.15ドルとなっている。
Immersionのハプティクス効果ライブラリを搭載したTIのハプティクスドライバ「DRV2605」のパッケージイメージ
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HN:
上原健二
性別:
非公開
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