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YouTube、360度パノラマ映像アップロードと視聴をサポート。Kodak SP360やRICOH THETAなどに対応
米YouTube公式ブログによると、YouTubeは3月13日から360度パノラマビデオ公開に対応できるようになった。Googleのサポートサイトでは詳細が記載されており、YouTubeでの360度パノラマビューイングは、以下の4種類の360度カメラで撮ったビデオのアップロードで展開できる。
Giroptic 360camIC Real Tech AllieKodak SP360RICOH THETA
このほかにも自分で構築したマルチカメラによるパノラマカメラリグで撮影し、Kolor Autopanoといったソフトウェアでつなぎ合わせたビデオでも対応できるとしている。
現在、360度ビデオのフレームレートは24/25/30fpsに対応しており、60fpsまでの高フレームレートも近々対応できる見込み。なおパノラマビデオファイルには360度で再生できるようメタデータを埋め込むことが必要とのこと。メタデータを作成するにはPythonスクリプトもしくはGoogleが用意した360 Video Metadata appを使用する。360度動画のアップロード方法、360 Video Metadata appのダウンロード方法などの詳細は下記より。
https://support.google.com/youtube/answer/6178631?hl=en
360度パノラマビデオはGoogle ChromeのほかAndroid端末のYouTubeアプリから視聴可能。モバイルデバイスであれば、持っている位置を変えるとビデオのシーンも追従してくる。PCであれば、Chrome上でマウスを動かすとインタラクティブにシーンが変わっていく。iOSデバイスや他のデバイスでも順次対応していく予定。
動画を見る
RICOH THETA m15で撮影した360度全天球動画サンプル
また、世界最大級のエレクトリックミュージック野外フェス「トゥモローランド」が公開しているコンサート会場のシーンは最大2060pの解像度で公開されている。
動画を見る
Tomorrowland 2014 | 360 Degrees of Madness動画を見る
360 Camera – Wingsuit Balloon Rope Swing
(山下香欧)
米YouTube公式ブログによると、YouTubeは3月13日から360度パノラマビデオ公開に対応できるようになった。…