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「東京マラソンの陰謀説なんて、大したことない」元公安警察が語る本当にヤバい国家機密!

「東京マラソンの陰謀説なんて、大したことない」元公安警察が語る本当にヤバい国家機密!

 

 2008年に開催された第2回東京マラソンに、国家機密が隠されているという都市伝説をご存知だろうか。参加したランナー2万7386人に配られたRCチップが、実は有事の際に都心で人がどう動くのかについてデータを取っていたのではと囁かれているのだ。この謎の国家機密の噂は本当なのか? 元警視庁刑事で大学院講師の北芝健氏に話を聞いた。

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 「人がどう流れるのかを調査する、動態調査は各所から依頼があって、雑踏警備立ちあいのもと頻繁に行われていることなんで、国家機密でも何でもなく、大した問題ではありません」

 他にも国家機密について詳しく聞いた

 「それよりも重大な国家機密といえば『核シェルター』でしょう。例えば、日本の行政機関の庁舎が建ち並ぶ霞ヶ関が有事によって潰れたときには、重要な決定権を持つ地位の官僚などを安全な施設へ移動させなくてはなりません。以前はそうした施設が立川にあると言われていましたが、自衛隊による輸送中における万が一の事態を想定して、現在では各所に施設を作ることでリスクを分散させています。ただし、こうした施設を一般の方々が目にする機会はないでしょう。日本を敵視する国に情報が漏れてしまわないよう、カモフラージュされており発見することはまず不可能です」(同)

 さらに同氏によると、施設内には長期にわたって生活をするための水や食料、アメニティグッズが用意されており、核兵器や地震、毒ガスが発生するなどの非常事態から安全を確保する設備も整っているそうだ。

 こうした話題については、一般人は保護されないのか? という指摘もあるが、要職に就く官僚などの判断なくしては、国の安全を守ることができないという面もあるため、極秘に作られた施設や国家機密のことを、一言で「悪」だと片付けられないというのが実情のようだ。

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