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「すだまさき」が「さだまさし」になる
俳優・菅田将暉(22)が、NHK総合の連続ドラマ「ちゃんぽん食べたか」(5月30日スタート、土曜、後10・00)で“さだまさし”を演じることが22日、分かった。ドラマは、小説家としても活躍するシンガー・ソングライター・さだまさし(62)が、書き下ろした自伝的小説「ちゃんぽん食べたかっ!」が原作。青春時代の“さだ少年”を、菅田が熱演する。
「すだまさき」が「さだまさし」を演じる。似たような名前の響きに、菅田も「何かのドッキリ!かと、思わず笑ってしまった」と言う驚きの大役だ。
昭和40年代初頭、天才と期待されるバイオリン弾きの少年が、たった1人で長崎から上京し、下宿生活を始める。東京暮らしの中でバイオリンの道に挫折するが、それでも音楽への道を断ちがたく、いつしか「グレープ」として歌い始める。少年から青年へと成長する姿を描いた、さだの自伝的な小説が原作で、菅田は高校、大学時代の“さだ”を演じることになる。
役柄によってガラリとイメージを変えられる菅田の幅広い演技力が、ヒリヒリとした青春の痛みや、若さが必然的に持つ喜びを存分に表現できるとして、白羽の矢が立てられた。
菅田は「名前の響きが似ているという理由で、自分のファンイベントで『関白宣言』の替え歌を歌ったことがあります」と笑わせた。それでも「さだまさしさんの音楽の中にある映画のような物語。感情や情景がすごく胸にずっしりとくる感覚と、多彩なユーモアを感じさせる人間力を大切に、自分なりに表現していきたい」と意気込んだ。
少しでもさだのイメージに近づこうと、髪の毛を伸ばし、劇中で披露するギターや落語を練習するなど、撮影開始を前に役づくりに励んでいる。