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V6森田剛“問題作”で映画初主演「決して共感はできない役づくり」
今年デビュー20周年を迎えるV6の森田剛(36)が「ヒメアノ~ル」(来年公開予定)で映画初主演に挑み、凶悪な連続殺人鬼を演じることが22日、分かった。原作は人気漫画「行け!稲中卓球部」「ヒミズ」などで知られる漫画家・古谷実氏の同名漫画を初映像化。森田はR15も辞さない“問題作”で、映画史に残る連続殺人鬼を熱演する。
「金閣寺」「鉈切り丸」など数々の舞台作品で主演を務めた森田が満を持して映画主演デビューを果たす。
原作は、連載当時(2008年~10年)、過激な内容からファンの間で物議を醸し、実写化不可能とも言われていた伝説のマンガだ。タイトル「ヒメアノ~ル」は、ヒメ・トカゲ(強いものの餌になる弱者)を意味する。映画「銀の匙」を手掛けた吉田恵輔監督がメガホンを取り、森田演じる快楽殺人を重ねるサイコキラー・森田正一の心の闇を描いていく。
03年公開の映画「COSMIC RESCUE」で映画初出演した森田は、主演作で挑む難役に「決して共感はできない今回の役づくりに関して、吉田監督とお話ししただけでは、理解するのが難しい」と苦悩ぶりを明かす。主人公の心情を理解する作業を繰り返し、3月末のクランクインを迎える覚悟を示した。
悩める森田に監督は「『普通なんだけど普通じゃない』という感じを表現していただきたい」と言い、「ドス黒さあふれる、良い意味でバランスの悪い映画に仕上げたい」と意気込んだ。原作の古谷氏も「森田さん、よろしくお願いいたします」と期待を寄せる。
女優・佐津川愛美(26)が森田にストーキングされるヒロイン・ユカ役、俳優・濱田岳(26)がユカの恋人・岡田役に決定。充実したキャスト・スタッフとともに森田は「人間臭い作品を目指したい」と意気込んでいる。