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「マンガ大賞2015」、東村アキコ氏『かくかくしかじか』に決定 大賞に「やったー!」と大喜び
書店員を中心とした有志による選考委員らが「今、一番友達に薦めたいマンガ」をコンセプトに決定する『マンガ大賞 2015』(主催・マンガ大賞実行委員会)が24日、都内で発表され、東村アキコ氏の『かくかくしかじか』に決定した。
「マンガ大賞2015」大賞ノミネート作品一覧
同作は2012年から2015年1月まで『Cocohana』(集英社)にて連載された作品で、東村氏の自伝エッセイ作品。少女漫画家を目指していた時代を、強烈なキャラとエピソードで描き出す。東村氏は2009年に『ママはテンパリスト』で8位、10年に『海月姫』で7位、11年に『主に泣いています』12位に入賞しており、今回念願の大賞受賞となった。
授賞式に出席した東村氏は「いままでノミネートが多かった。まさか、まさかっていう感じ。やったー! うれしいです」と大喜び。「毎年ノミネート作品を見て、仲間たちとみんなでそわそわしていた賞だった。まさか自分が大賞を貰える日が来るとは思っていなかったので感激」と微笑んだ。
今年で8回目を迎える同賞。選考対象になるのは、2014年1月1日から12月31日までに単行本が発売された作品のうち、最大巻数が8巻までの漫画作品。今回は過去最多の58冊が対象となった。
一次選考では、各選考員が最大5作品に投票、上位10作品が候補作としてノミネートされる。その後、選考員95人が全候補作品を読んだ上で、上位3作品を選定し、ポイント制で集計して大賞が決定した。
『マンガ大賞2015』の結果は以下の通り
※( )内は1位=3pt、2位=2pt、3位=1ptで換算した投票数の合計
大賞:東村アキコ『かくかくしかじか』(80pt)
2位:田島列島『子供はわかってあげない』(66pt)
3位:大今良時『聲の形』(65pt)
4位:三部けい『僕だけがいない街』(57pt)
5位:石塚真一『BLUE GIANT』(49pt)
6位:竹内友『ボールルームへようこそ』(40pt)
7位:坂本眞一『イノサン』(38pt)
8位:堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』(36pt)
9位:さだやす/深見真(ストーリー協力)『王様達のヴァイキング』(35pt)
10位:松浦だるま『累 ―かさね―』(30pt)
11位:椿いづみ『月刊少女野崎くん』(28pt)
12位:ヤマザキコレ『魔法使いの嫁』(20pt)
13位:市川春子『宝石の国』(18pt)
14位:高野文子『ドミトリーともきんす』(8pt)
■歴代大賞作品
第1回(2008年):『岳』石塚真一
第2回(2009年):『ちはやふる』末次由紀
第3回(2010年):『テルマエ・ロマエ』ヤマザキマリ
第4回(2011年):『3月のライオン』羽海野チカ
第5回(2012年):『銀の匙 Silver Spoon』 荒川弘
第6回(2013年):『海街diary』吉田秋生
第7回(2014年):『乙嫁語り』森薫