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『アーティスト』監督&主演女優も絶賛!アネット・ベニング、貫禄の演技に注目
CG全盛の現代に、白黒無声映画『アーティスト』でアカデミー賞「作品賞」「監督賞」ほか5冠を獲得したミシェル・アザナヴィシウス監督の最新作『あの日の声を探して』が、いよいよ4月24日(金)より公開となる。本作で重要な役どころを演じ、人間味あふれる貫禄ある演技を見せるハリウッドの実力派女優アネット・ベニングに注目した。
ミシェル監督が、1948年にアカデミー賞4部門ノミネートされたフレッド・ジンネマン監督『山河遥かなり』から着想を得て、公私にわたるパートナーであるフランス女優ベレニス・ベジョと再タッグを組んだ本作。紛争の中で両親を亡くし、失意の底で声までを失ってしまう主人公の少年ハジには、オーディションで選ばれた素人のチェチェンの少年が抜擢され、生きることを決してあきらめない、ピュアな少年を堂々と演じきっている。
全編手持ちカメラで、チェチェンに隣接するグルジアロケを敢行し、徹底したリアリティを追求した本作で、孤児院の院長として迷える者たちの心をつなぐヘレン役を演じているのが、『キッズ・オールライト』での「主演女優賞」ノミネートを始めアカデミー賞4度のノミネートを誇るアネット・ベニングだ。
プライベートでも積極的に政治活動を行っているアネットは、本作に挑むにあたり、チェチェン紛争やそれをとりまく現状に関して、膨大なリサーチを行ったそうで、「信念を持った女性を演じるのは楽しかったわ」と語る。
また、「『アーティスト』は素晴らしい映画ね。その監督がこんなに難しい映画を準備していると聞いて、とても感銘を受けたわ。こんな企画に身を投じるなんて、ミシェルは勇敢よ」と、ミシェル監督を絶賛。続けて、「ベレニス(・ベジョ)も同じね。2人はプロ意識が高いけど、私と同じで、楽しむのも好きなのよ。彼らは人生を愛し、世界に関心を持っている。私も同じよ。一緒に素晴らしい時間を過ごせた。こんな重要な映画に出られたことを本当にうれしく思うわ」と語り、監督&主演女優のタッグに敬意を示した。
一方、ミシェル監督もアネットについて、「彼女はヘレンという人物に役以上のものをもたらしてくれた。彼女は一流の女優であるだけでなく、スターだ。女性の地位について責任ある描き方をしたいと思っていたので、彼女と一緒にそれができてうれしかった」と絶賛。
また、ベレニスも、「アネットが現場に現れると、一気に本物の映画セットらしくなったわ。…