『マッサン』のスピンオフで妹・すみれ（早見あかり）が家出!?

　

　連続テレビ小説『マッサン』のスピンオフドラマの放送が、NHKのBSプレミアムにて前編・後編の二本立てで放送される。10日にNHK大阪放送局にて、試写会と会見が行われ、早見あかりと江口のりこが出席した。
　
　前編「すみれの家出～かわいい子には旅をさせよ～」は4月25日（土）に放送。主役は早見が演じるマッサンの妹・すみれ。広島から家出してきたすみれが、大阪・こひのぼりで騒動を巻き起こす。そして、後編「たそがれ好子～女三人寄れば姦（かしま）しい～」は5月2日（土）放送。主役は江口が演じる、こひのぼりの常連で住吉酒造時代のマッサンの同僚・好子。なんと同僚の池田（前野朋哉）と、北海道・余市に駆け落ちを!?
　
　早見は「マッサンの放送を、普通に、一視聴者として見ていましたので、このスピンオフのお話が来て、しかも主役でというのを聞いた時は、すごく嬉しかったです。今回は広島ではなく大阪・こひのぼりを舞台にした物語ということで、朝ドラなのにコントを撮っているような楽しさがありました。出来上がったものを見たときに、音も加わってさらに、スピンオフならではのテンポ感というか面白さがすごく伝わるものになったんじゃないかなと思いましたので、ぜひみなさんに見ていただきたいです」とアピールした。
　
　江口は「スピンオフをやらせていただいて、すごく嬉しいです。テレビで北海道編を見ていたので、なんかその、テレビの中に入って自分が芝居しているみたいな感覚があって、面白かったです。出演されている役者さんが、みんなとても魅力的で、明るく楽しい作品です」とあいさつした。
　
　スピンオフの見どころについて早見は、「“すみれの家出”ということで、すみれの恋物語が描かれています。本編には描かれなかった部分なので、そこもすごく面白いと思うんですけど、やっぱり、こひのぼりという、すみれがまったく関係なかった所に来て、他の出会ったことのない人たちとの関わりがすごく面白いなと思ったので、すごく楽な気持ちで楽しく見られるんじゃないかなと思います。笑いたい時に見て欲しいなって思いますね。もちろん、オンエアでも見ていただいて、その後も、気持ちを楽にしたい時に見られるドラマだなと思います。後編も見させていただいて両方とも面白かったので、両日楽しんでもらえたらなと思います」と笑顔で語った。
　
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