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【アルバムレビュー】Busker Busker - 憂愁の色の青春の声

【アルバムレビュー】Busker Busker - 憂愁の色の青春の声

 

アルバムレビュー:1stフルアルバム「Busker Busker」 - 彼らが歩む音楽の鮮明なマイルストーン
最近Busker Buskerが発表した、1枚目のフルアルバム「Busker Busker」に対する反応が熱い。この様な反応はおそらく、このアルバムが20代半ば、もしくは既にその年頃を経験した人ならば、誰もが共感できるストーリーと情緒を鋭く捉えているからであろう。

チャン・ボムジュン(ボーカル、ギター)、キム・ヒョンテ(ベース)、ブラッドリー(ドラム)の3人で構成されたBusker Buskerは、オーディション番組「SUPER STAR K3」出身のバンドで、基本的には暖かく、ボーカルが醸しだす憂愁の色をした独特な情緒が、強力な輝きを見せるグループだ。今回彼らが発表した曲は全部で11曲。収録された曲はそれぞれ「初恋」「桜」「夜の海」「路地」「寂しさ」など、青春という人生のひと時を表現するにふさわしい題材やストーリーを含んでいることが分かる。

特に新しいわけではないが、「そうだ!」「そうだったんだ!」と共感しながら共鳴できる部分が多い。その結果は、意図的かどうかはともかく、現在たくさんの人に熱く反応をもたらしている。Busker Buskerは、彼らの本格的な音楽の道において、印象深いスタートを切ったことになる。

アルバム1曲目の「春風」は、躍動の春の香り漂う演奏曲だ。本格的な話に入る前に、雰囲気を整える一曲だと言えるだろう。ジブリアニメに見られる音楽的コードが垣間見えるこの曲は、その後続く曲の効果的な予告編だといえよう。

1980年前後に流行った、大学歌謡祭出身のグループサウンド音楽の情緒を漂わせながら始まる「初恋」は、タイトル通り、初恋に落ちた男の心を表現した曲だ。やるせない気持ちを落ち着かせようとするも、思うようにいかない初恋の感情が歌詞から伝わる。切実に望むほど心配も多い男の内気さと不安が、曲の主な情緒を支配する。ベースとギターのアンサンブルは良いが、後半頻繁に登場するボーカルの裏声は、聞く人によっては曲の安定を妨げる要素として働く。

「麗水の夜の海」夜の海の前で武装解除した経験があるなら
「麗水(ヨス)の夜の海」は麗水の夜の海の前に立った心を歌った曲だ。この曲を聴いていると、波が見せる夜の海特有の平穏な風景が目の前に広がるが、その平穏さが逆に主人公の寂しさをくすぐり、「思い人」の不在をしみじみと感じさせる主な要因でもある。バンドのサウンドに弦楽器が加わるスローテンポの曲はロマンチックで、さざ波に身を任せて左右に揺れるだけの船が連想される。繰り返されるメロディーは単純だが、聴く人を感傷にひたらせる。夜の海の前で心の武装解除を経験した人なら、この歌を聴いて、その時の記憶を思い出し、お酒が飲みたくなるかも知れない。

「桜エンディング」は、桜の花びらが舞っていた夜、愛する恋人と歩きながらデートをしたい男の気持ちを表現した曲だ。タイトルが「桜エンディング」なだけに、歌詞もこれ以上美しいものはないデートの感情を表現した曲に見えるかも知れないが、ボーカルの悲しげな歌い方は、「サッドエンディング」になりそうな不安感を与える。全般的に「初恋」と対をなしているような感があるが、ハーモニカの演奏は耳に馴染み、サビに使われたボーカルの鼻音は魅力的だ。

「理想のタイプ」は、ある男の「変わった」女性タイプを歌った曲だ。彼女に対する賞賛ばかりの歌詞だが、いざ彼女本人がこの歌詞を聞いたとき、どんな表情をするのかが気になるのは何故だろう。それはきっと、多くの人が「世間一般の基準」だと信じるようになった、いわゆる規格化された「美人の条件」に慣れてしまったせいかも知れない。「君の足の小指が僕をドキドキさせる」や「9番目の脊髄が僕を狂わせる」などの歌詞は、コミカルかつそれとなく官能的な面がある。雰囲気を盛り上げる管楽サウンドが印象的だが、一部は映画「マスク」で使われた、賑やかで浮かれたお祭りの雰囲気を連想させる。

出口を探せずにいる青春の「現実」を歌った「寂しさ増幅装置」
「寂しさ増幅装置」は思うようには行かない人生を自嘲する歌だ。何もかもが難しく、何もかもが崩れ落ちていくと語りながら、その原因を自分から探している。そして黙々とその寂しさを増幅させ、ただその時間を耐えると心に決めるが、その純粋な姿がある面ではじれったく見えても、共感できないわけではない。それはたぶん、彼の選択から、今の韓国社会で、出口を探せずにいる殆どの若者の現実を垣間見ることができるからだろう。ギターとボーカル、口笛だけで構成されたサウンドは単純だが、曲の感性をうまく伝えている。情緒的なメロディーのギター演奏が聴く人の心をやさしく暖めてくれる曲だ。

路地でよく聞こえる「生活の騒音」で構成された7番目のトラック「路地」を通ると、続く曲は「路地の入口で」だ。この歌は路地で元恋人と偶然再会した男の心を歌っている。歌詞が描いている瞬間は、物理的にはごく僅かの時間のはずだ。しかし、男にとっては色んな感情が一気に絡み合うに十分な時間でもある。彼は、かつて自分が彼女に対し抱いていた誤解が、どれだけ些細なことだったのか、その反面、彼女と共にしていた時間がどれだけ大切だったのかに気づき、顔が強張る。しかし、もう一方ではこの気まずい刹那の感情を、歌を歌うことで避けていけるほど「うまくなった」自分に出会ったりもする。誰もが一度は経験したことのある瞬間を、軽快に表現したバンドサウンドが楽しさを与えるが、特に、キーボードがドキドキする男の心理を面白く表現しているようだ。

愉快ではない状況だが、爽やかなサウンドの「電話をかける」
「電話をかける」は夜道を歩きながら、別れた恋人に電話をかける男の事情を描いた歌だ。歌詞に直接出てこないが、男はおそらく酒に酔っているだろう。幸か不幸か分からないが、彼女は電話に出ず、信号音の変わりに流れる曲のメロディーは男の心を焦がす。決して愉快ではない状況だが、爽やかなサウンドは男の「女々しい」行動を夜中の「笑劇」で包みこむ。「タダンタダンタンタン」と繰り返される短いメロディーの弦楽サウンドと「バンパバンパ」というギターのビートが印象的な曲だ。

「花房が」は、好きな女性が果たして自分を特別な存在として見ているのか気になった男の心を描いた歌だ。想像をすれば、前曲「電話をかける」の前の話ともとれるだろう。「そう、そう、咲いたのか」という歌詞から、男の名残惜しさを感じられる。惜しみなく与える愛が難しいのは、いつも「元」を考えるからだ。この歌を聴くと映画「家族の誕生」で、うまく断れない彼女に「しまりがない」と愚痴っていたボン・テギュの演技を思い出す。男を心を代弁しているかのようなハーモニカ演奏、ギターとベースが織り成すビート感が良い曲だ。

「香水」は初恋の感覚を歌った。ときめきや希望より哀愁が感じられるこの曲で、語り手の初恋は既に過去のことだ。歌詞で彼は、その時の愛の瞬間を「君の香り」で思い返している。初恋は単語の「初」という字から分かるように、殆ど失敗しがちだが、その「初」が持つ意味のため、たくさんの人の記憶に深く刻まれる。情緒的なベース、後半のハミングパートが初恋に対するノスタルジアをくすぐる曲だ。

確実な情緒の伝達に比べ、深みの足りない歌詞が課題
Busker Buskerは、今回のアルバムに青春という普遍的な感性を効果的に表現した。特に、チャン・ボムジュンのボーカルが伝える憂愁の色をした声は、辛い時期を経験しているその年頃の若者を慰めているように思える。おそらく「自分だけが大変なわけじゃない」という間接的なメッセージを聴く人が積極的に受入れた結果だろう。

一方、今回のアルバムは、新人バンドのBusker Buskerに少なくない課題を残した。情緒が確実に伝わる曲に比べ、比較的深みの足りない歌詞、一部の曲で露になるボーカルの感情表現の乏しさ、部分的にはインパクトがあるが、全般的なハーモニーや洗練さの足りないメロディーなどは、これから時間を持って補完しなければならない要素だ。

しかしこのような弱点を一気に解消したのが「麗水の夜の海」と「寂しさ増幅装置」の二つだという点に注目する必要がある。この二つの曲はBusker Buskerは何が得意なのかを見せてくれた曲だという点で、これから彼らが歩んで行くであろう道の標石になる可能性が高い。

Busker Buskerはまだ完成したバンドではない。長所も短所も比較的はっきりと分かる。それにも関わらず、今回のアルバムでBusker Buskerは、彼らならではの魅力を熟知し、それを表現することに長けていることを証明した。彼らが今後、どのように進化していくか気になるのは当然だろう。

このレビューを書いたソ・ソクウォン記者は、歌手の名前でハングルを覚え、少年の頃ピアノを弾いていましたが、息子の将来を心配した母の決断で戻れぬ橋を渡り、今は平凡なリスナーとして暮らしている音楽愛好家です。現在は映画関連の仕事をしており、一生涯の著作を夢見ています。

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