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つんく♂と昨年12月対面のモー娘。OG飯田圭織「言葉を発することなく…」と明かす
音楽プロデューサーつんく♂(46)が声帯摘出を公表してから一夜明けた5日、教え子であるモーニング娘。OGがブログを更新。心境を語るとともに、強く前向きな決意を示した恩師に応援メッセージを続々と寄せた。彼女たちの文面からは、声を失ったという事実がモー娘。OGには伏せられていたことが分かる。それだけに衝撃は大きかったようだ。
「つんく♂さんのニュースを知り、いまだに現実だと思いたくなくショックを隠せません」とブログを書き出した飯田は、昨年12月につんく♂と会った時、「言葉を発することなく息子をかわいがってくださいました」と声を出していなかったことを明かした。つんく♂は昨年10月に声帯の摘出手術を受けていた。
飯田は「その時はまだ喉の調子がよくないのかな??」と不思議に思わなかったことを明かし、「モーニング娘。時代に歌をちゃんと歌うためには普段の会話も気をつけないといけない。とご指導頂いていたのでいつものように慎重に喉のケアをしてらっしゃるのだと思っていました」と声を失ったことをつんく♂が明かすこともなく、自身も全く気付かなかったことを打ち明けた。
飯田は09年7月、つんく♂がプロデュースしてデビューしたバンド「7HOUSE」(現在は解散)のボーカル・ケンジと結婚。08年1月に第1子となる長男が誕生したが、慢性腎不全のため生後6カ月で亡くなるという悲しい出来事に見舞われた。その後、13年5月に次男にめぐまれた。昨年12月につんく♂がかわいがってくれたのが、その次男だった。
なおハロー!プロジェクトの5代目リーダーで℃-uteの矢島舞美は4日深夜に更新したブログで、「私たちがお会いする時もいつもケータイに文字を打って伝えて下さっていました。ケータイに打たれた文字からはいつも私たちの事を凄く考えて下さっている事が伝わってきます」と声を失ったつんく♂との打ち合わせなどで、ケータイを使って“筆談”で会話していたことを明かしている。