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アジア版アカデミー賞AFA 池脇千鶴&中谷美紀が部門賞受賞
女優の池脇千鶴(33)が25日、マカオのヴェネチアン・シアターで開催された『第9回アジア・フィルム・アワード』で最優秀助演女優賞を受賞した。また優れた才能を持つ映画人のアジア映画界・アジア文化における業績と貢献を称える「Excellence in Asian Cinema Award」を女優の中谷美紀(39)が受賞、ともにトロフィーを受け取った。
【2009年には】日本映画がアジア・フィルム・アワードで5冠独占
2007年より始まった同アワードはアジア映画が対象。「香港国際映画祭」「釜山国際映画祭」「東京国際映画祭」がともに「アジア・フィルム・アカデミー」を設立し、アジア映画の振興、文化交流を図りアジア全域版のアカデミー賞といわれる。
今回『そこのみにて光輝く』の演技が評価された池脇は、香港の名優アンソニー・ウォンよりトロフィーを授与され「少ない人数と予算で大事に作った小さな作品がこんな大きな舞台にまで来させてくれて、心から感謝申し上げます。この賞を宝物にします」と喜びのスピーチ。
同アワードの第1回で最優秀主演女優賞を受賞している中谷も今回、運営元の各映画祭代表3名からトロフィーを受け取ると、各国語であいさつ。続けて英語で「娯楽の多様化により、映画を取り巻く環境は年々厳しくなってきてはおりますが、それでもまだ映画を通じて伝えられることはあるのだと信じて、今後もお客様の心に届く作品を作り続けたいと思います」と使命感を伝えた。
さらに英語でのスピーチは続き、最後に「政治的緊張関係にある国家間を超え、映画という共通言語をもってお互いに理解を示すことができるようになることを心よりお祈りしつつ、感謝の言葉に代えさせていただきます」と伝えると、会場から大きな拍手が起こっていた。
主演女優賞にノミネートされていた宮沢りえ(41)は助演男優賞のプレゼンターを務めたほか、日本からも多数の映画人が参加した。