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アヴリル・ラヴィーン、ライム病で体調不良だったと告白
30歳の歌手アヴリル・ラヴィーンが、ライム病と闘っていたことを告白した。
アヴリルは昨年12月に体調不良であることを明かし、ファンから心配する声があがっていた。
夫のチャド・クルーガーとアヴリル・ラヴィーン
そんなアヴリルはゴシップ誌「ピープル」に昨年10月にラスベガスで30歳の誕生日を友人たちと祝っていた時のことについて、「私はほとんど食べられなくて、プールに行った時に、その場から離れて、ベッドに横にならなくてはいけなかったの」「私の友達は『どうしたの?』って聞いたけれど、私は分からなかったわ」と語った。そして、その後重度のライム病と診断されたという。ライム病とはダニに刺されることで感染する感染症で、初期症状はかぜと似ているそうだ。
アヴリルは診断される数か月前からずっと体調不良だったそうで、昨年春頃に刺されたと考えている。彼女は「1匹の虫に刺されることがこんなことになるとは思わなかったわ」「5か月間寝たきりだったの」「私は息ができない、話せない、動けないって感じていたの」「私は死ぬって思ったわ」「ほとんど立っていることができなかったから、1週間シャワーを浴びれなかったこともあったの」と話し、ファンからの体調を気遣うメッセージやビデオには深く感動したと明かしている。療養中はアヴリルの母や夫で「ニッケルバック」のボーカルのチャド・クルーガーがカナダの自宅で看病していたという。
現在は80パーセント回復したというアヴリル。彼女は今年7月にロサンゼルスで行われる「スペシャルオリンピックス夏季大会」のサポートソング「Fly」を今月リリースする予定で、今後は人生をたのしんでいきたいと話している。
【馬場 かんな】