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クリカンの"最凶"亭主関白に波紋! 出演への疑問視やルパン論争にも発展
ルパン三世の声優やものまねタレントとして知られる”クリカン”こと栗田貫一(57)の亭主関白ぶりが、9日のTBS系『私の何がイケないの?』(毎週月曜19:00~)で放送され、波紋が広がっている。
栗田は2004年に女優の大沢さやかと結婚。現在4歳になる長女と暮らしているが、番組では「史上最凶の超亭主関白」として栗田のさまざまな言動が紹介された。大沢(41)のことを「お前」「コレ」と呼び、2人で買い物に行った際には5分ほど待たされただけで「早く買えよ!」「腹減ったよ!」。会計は妻に任せ、自分が買った物はすべて持たせるという徹底ぶりだった。大沢いわく「何も持たない主義」らしい。
また、千葉の別荘で栗田がものまねの練習をしている時に、大沢が「今、ものまねしてた?」と話し掛けると、栗田はスタッフの方を向き「殺していい?」「本当失礼極まりなくない?」と不機嫌に。大沢が「じゃあ、本人じゃなくて、自分で歌ってみて」と求めると、栗田は「うるせえよ! 練習にならねえじゃねえか!」と声を張り上げた。
こんな日常も「いつものこと」とひょうひょうとしている大沢。それでも、過去に電球の取り換えができなかった時に「頼むから死んでくれ」と言われて涙したこともあったという。栗田の魅力を「男らしいし常にリードしてくれて私を引っ張っていってくれている」と感じつつも、「ただ、最初よりも生活していく上でずいぶん言葉がきつくなってきているので、今どのくらい私のことを大事に考えてくれているのかなと」という不安もあったため、今回の番組出演を決意した。
番組では、大沢が栗田に「言葉をもうちょっと優しくして」「子どもに悪影響になるから」「離婚も考えるぐらいやめてほしい」と訴えるドッキリを仕掛けた。これに対して栗田は、「ああ、いいよ別に。上等なんだよ」とあっさりと離婚を受け入れ、舌打ちをしながら「逆に本当に一人にさせてくれ! 怒んなくて済むし。イライラしなくていいし。それでいいじゃん」とまくし立てた。
その後、ネタばらしされると、栗田はすぐに離婚を認めたことについて「悩んだ上で別れたいとしたら、コレが幸せになるんなら一番いいじゃん」と説明。「死んでくれ」発言については、「(本心で)『死んでくれ』と言ってるんじゃなくて、『こんなことができないで今までよく生きてきたな』という意味」と釈明し、「1つだけ言っておきたいのは、結婚してから浮気をしたことがない。一度も。する気がないんですよ。なぜかというとこの人以上に良い女がいないんですよ」と大沢に対する愛情も語っていた。
司会のくりぃむしちゅー・有田哲平は、凍りつくスタジオの中で「バラエティの範疇(はんちゅう)に入ってる?」と冗談交じりに笑いを誘っていたが、ツイッターでは「ショック」「好感度がさがった」「なんか辛い」「マジで不愉快」「どん引きした」といった視聴者からの悲鳴が噴出し、イメージダウンが避けられない内容だったことから「なぜ」「よくこれ受けたよね」「自分にどんなメリットがあると思ったのか」という疑問の声も。ルパン三世の話題にまで発展し、「こんな人にやってほしくない」「平常心で見れない」の一方、「問題はない」「演じられるのはクリカンだけ」「プライベートなんてどうでもいい」など賛否両論の意見が上がっている。