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サザン22年ぶり武道館!新アルバムにちなみ「“ぶどう”館で」
ロックバンド、サザンオールスターズが22年ぶりに東京・日本武道館公演を行うことが30日、分かった。4月11日から始まる全国ツアーの追加公演として8月17、18日に開催する。ボーカル、桑田佳祐(59)を音楽に目覚めさせたきっかけの一つが、同所で行われた1966年のビートルズ初来日公演。元メンバー、ポール・マッカートニー(72)が来月、49年ぶりに行うことも決定した音楽の聖地で、サザンが原点回帰する。
31日に10年ぶりのアルバム「葡萄(ぶどう)」を発売するサザンから、ビッグニュースが届いた。同じく10年ぶりとなる全国ツアー「おいしい葡萄の旅」の追加公演として、93年2月以来、22年ぶりの武道館公演が決定した。
サザンは初ミリオンを達成した92年の「涙のキッス」を境に、公演会場が万単位で動員できるドーム球場や野外スタジアムへと移っていった。それだけに、約1万人収容の武道館はプレミア感たっぷり。チケットの争奪戦は必至だ。
きっかけは、アルバムタイトルの「葡萄」にちなみ、「“ぶどう”館でライブができたら」という話がメンバーやスタッフ間で出たことだった。
同アルバムは、桑田が制作にあたり「日本の皆さんに楽しんでもらえる日本語としてのポップスを作ろうと思った」「“音楽人”なのだから、何よりも音楽そのもので勝負するべきだと思った」と語るように、サザンとして改めて音楽の原点に目を向けた作品であり、その公演会場として“音楽の聖地”はうってつけ。
姉が集めていたビートルズのレコードを聴いて育った桑田にとって、66年の初来日公演が音楽人へと目覚める大きなきっかけとなっただけに、まさに原点回帰の会場だ。ポールが4月28日に初来日公演以来、49年ぶりの武道館公演を行うことも今回の公演実現に影響したに違いない。
今回の全国ツアーは4月11日の松山・愛媛県武道館で始まり、東京・日本武道館で幕を閉じる。ファンにとってもサザンにとっても、まさにツアータイトル通り「おいしい“ぶどう”の旅」となりそうだ。