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ジャニーズ派閥勢力争いで追いつめられた山下智久
ジャニーズタレントの山下智久が崖っぷちに立たされているという。4月から山下の主演ドラマ「アルジャーノンに花束を」(TBS)がスタートするが、「コケたら次はないだろう」とささやかれている。
山下のTBSドラマは2012年の「MONSTERS」以来となるが、「その年の1月には『最高の人生の終り方~エンディングプランナー~』をやって、2012年は2本の連ドラをTBSでやったが、どちらも視聴率は二桁ギリギリの攻防と合格点とは言えない。むしろ、宣伝費などを考慮したら敗戦といわざるを得ない。いまの状況から考えたら、ほかで何とかなるということはないでしょうから、今回のドラマでコケるようなら、次のドラマの話はなくなるでしょうね 」とはある制作会社関係者。
天下のジャニーズタレントとはいえ、あの「週刊文春」が報じたメリー副社長のインタビューはいまだテレビ業界には影響が大きい。「どちらかといえば、Iマネージャー寄りと言われていたTBSですが、最近は違う。ジュリー副社長がマネジメントするTOKIOの国分太一が春から朝の情報番組の続投が決まったように、体制が変わりつつある。むしろIマネージャーに言いなりだった局の体制を変えようとしていますからね。今回のキャストはまだIマネージャーの影響力の強い時のもの。管轄下にいる山下をねじ込むことぐらいはできたでしょうが、この先はTBSでも結果が伴わないとキャスティングは難しいでしょう」と前出関係者。
TBSがダメでもほかがと いうわけにもいかない。「ここ数年、山下が結果を出せているのはフジテレビの『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~』のシリーズモノでしょうが、そのフジも局の体制を変えようとしているとき。いまのIマネージャーの状況では次回作はいつになるのかは怪しいですからね」(同関係者)。
バックの後押しが期待できないとなれば、起用してもらえるところで確実に結果をつんでいくしかない。