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お父さん、ジャングルジムになる
お父さーん、ジャングルジムしてー。
親としては、かわいい我が子の願いはなんとしても叶えてあげたいもの。そう、例えそれがどんなに無茶なお願いだとしても! もしもお子さんに見つめられ、「ジャングルジムになってほしい」と言われたら、どうかプライドをかなぐり捨ててこのベストを着てください。その瞬間、あなたはお子さんの願いを叶え、人間ジャングルジムになることができます。
冗談っぽく語ってしまいましたが実際このベスト、なかなか侮れないものではあるのです。「AthleTitti(アスレチック+父の造語)」という名前のこちら、実は多摩美術大学の卒業生作品で、作者は白石淳さん。例えば、もしお子さんがジャングルジムから誤って落ちてしまったとしても、ほぼ確実にキャッチできるし、普通のジャングルジムのように猫がおしっこかけていることも(たぶん)ない! 安全性・衛生面でも優れているジャングルジムなのです。さらにお父さんとしても、登る側のお子さんと同じくらいいい運動になります。
これで滑り台にもなる巨大ネクタイとか付いていたら、きっとお子さんはベッタリひっついて離れなくなるでしょうね。でもそうなるともはや「お父さん」というより「人間公園」的な扱いを受けそうですけど…。親子のコミュニケーションをデザインした素敵な作品です。
source: Tama Art University via Spoon & Tamago
Andrew Liszewski – Gizmodo Toyland[原文]
(SHIORI)
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