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スヌープ、マイリー、リアーナら大物セレブが、4月20日のマリファナデーをお祝い!
アメリカでここ数年で定着した感のある、4月20日のマリファナデー(以下、「420」)。「1971年に、カリフォルニア州のマリファナ好きな不良高校生たちが、午後4時20分に待ち合わせて、荒れ果てた原っぱにマリファナを探しに行った」という有名なエピソードにちなんで、「420」はマリファナを指すコードとなり、1991年にマリファナ専門誌「High Times」が「4月20日を世界マリファナデーにしよう」と提案したのが始まりで、「420」がじわじわと広まったとされている。
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セレブの中にはマリファナ愛好家だと公言している者も少なくない。彼らは毎年、SNSを通してファンとともに「420」を祝うことが多く、今年も興味深いメッセージを発信し、話題を集めた。
アメリカを代表するマリファナ愛好家のスヌープ・ドッグは、前日の19日にお気に入りの白人キャラ“トッド”に扮してマリファナを吸い、ハイになりながら音楽に合わせて体を揺らせる動画をインスタグラムに投稿。「420に向けて準備中」というメッセージを添えた。そして当日は、「OG スヌープ」という文字の入ったマリファナを披露すると、ファンから「スヌープおじさん、ハッピー420!」というコメントが殺到した。一夜明けた21日には、巨大マリファナを必死な形相で吸うおばあさんの写真や、子どもに人気のアニメキャラ「スポンジ・ボブ」がマリファナを吸ってハイになっている画像などを連投し、マリファナへの愛を表現した。
ラッパーのリル・ウェインは、ドレイクからマリファナをオファーされてしかめっ面で拒否する写真をインスタグラムに投稿。「マドンナとキスしたお前さんが口つけたのなんか、吸わねぇよ」というキャプション入りで、ドレイクをちゃかしつつ「420」を祝った。
アバズレ路線をまい進しているマイリー・サイラスは、ピンクのハート形ニップレス姿でマリファナ吸引具「ボング」に火をつけた瞬間の写真をインスタグラムに投稿。「ハッピー420」というシンプルなメッセージを添えた。マイリーは翌21日にもファンが作成した、「複数の手を持つヒンドゥ教の“殺戮の女神カーリー”になったマイリーが、マリファナ吸引の準備をしている」というコラ画像や、2013年の『MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード』授賞式のステージでマリファナを吸ったときの画像などを投稿。「4 ファッキング 20」と超ご機嫌にマリファナデーの余韻を楽しんだ。
コカイン中毒だったが断薬治療を受け、見事ドラッグ断ちした元ディズニーアイドルのデミ・ロヴァートも、「420」をお祝い。インスタグラムに、同じくディズニー・チャンネルを代表するアイドルだった頃のマイリーと肩を組む自分と、2人の前に座っていたセレーナ・ゴメスにマリファナを吸うジョー・ジョナスの顔を貼った写真を投稿。「過去のやんちゃぶりをたたえて。最初のマリファナは覚えておきたいものでしょ……ハッピー420」というメッセージを発信した。
デミの元カレであるジョーは13年に米誌「ニューヨーク・マガジン」に寄稿したエッセイで、「最初にマリファナを吸ったのは17歳か18歳くらいのとき」「デミとマイリーに、『吸っちゃいなよ!』と強引に勧められて」と暴露し、大きな波紋を呼んだことがあった。この件に関して、マイリーは、「吸いたかったら吸ったんじゃん。女子から『吸え』って言われても、吸いたくなかったら吸わないんじゃん?」とキレ気味に反応。デミは、「エッセイが掲載される数日前に、ジョーから『マリファナのことを書いたよ』という連絡を受けた。まったく記憶になかったんだけど、とりあえず『OK』って了承したわ」と大人な対応をしていたが、ひそかに根に持っているのではないかと言われ続けてきた。
デミは今回インスタに投稿した「420」お祝い写真に、ジョーの名前と「09年度ディズニーハイクラス」というハッシュタグを付けており、わだかまりはないことをアピール。過去のやんちゃを懐かしんでいるように見受けられたが、ネット上では「興味深い人間模様だ」と話題になった。
「バッドガール・リリ」というインスタグラムのアカウントを持つリアーナも、もちろん「420」をお祝い。サングラスをかけたリアーナに似た顔の女性が、特大マリファナを吸うコマ送り動画をインスタグラムに投稿し、ハワイで「420」を祝っていると表明。
犯罪組織の資金源となったり、ハードドラッグに手を出すきっかけとなったりすることが多いため、マリファナに対する風当たりはまだまだ強い。しかし近年、「煙草やアルコールなどに比べて、はるかに無害なもの」だと認知されるようになり、コロラド州などで嗜好品としての販売が解禁されるなど、アメリカのマリファナ愛好家にとって喜ばしい進展が見られている。今後はマリファナ解禁が一気に進むと予測されており、来年はさらに多くのセレブたちが「420」を祝うだろう。