仁科仁美の結婚騒動 同情の影で家族に飛び火

　

　3月8日放送の『サンデー・ジャポン』（TBS系）にVTR出演した俳優・仁科克基（32）が、妹でタレントの仁科仁美（30）の妊娠とその交際相手について言及。5日発売の『女性セブン』（小学館）が、仁美の交際相手が「結婚はしない」と発言していると報じたことに関して、克基は「男としての責任をどう思っているのか。ふざけんなと思う」と怒りを露わにした。しかし、世間の反応は「お前が言うなよ」と過去に離婚や浮気騒動のあった克基に対する、冷ややかな意見が目立っている。

　仁美の妊娠が明かされたのは今年2月。夏頃出産予定の仁美の第一子は、父で俳優の松方弘樹（72）と母で女優の仁科亜希子（61）にとっても初孫ということで、すっかりお祝いムードに。しかしオメデタ報道から一転、『女性セブン』は交際相手が「認知もする。子供の養育費などのお金も出す。でも結婚はしない」としていることが報じられると、世間は「最低！」「なんなのこの男」「（妊娠を）メディアにも公表したのに悲しすぎる」との批判や仁美に対する同情が相次いだ。

●離婚多き家族に「すごい家族だわ…」

　そんな中、兄の克基が『サンデー・ジャポン』に出演。VTRの中で「彼がなぜ結婚しないのかは、いまだに理解不能。男としての責任をどう思っているのか。僕はものすごく怒っている。ふざけんなと思う。生まれてくる子どもがかわいそう」と語ったことで、ネット上では「あなたの口からそれが出る日がくるとは！」と克基への呆れ声が続出。克基自身、2012年に女優の多岐川華子（26）と離婚しており、一部ではその背景には克基の浮気があったという報道もある。

　また、2013年には女優の矢吹春奈（30）との交際が報じられ『サンデー・ジャポン』の企画で矢吹への愛を誓ったこともあったが、翌2014年1月にキャバクラ嬢との浮気が発覚し破局するなど、まさに“男としての責任”が問われた。このため、

「（仁美の騒動について）実兄としては当然の感情だと思うけど、お前が言うな！って感じだわ」
「こいつには言われたくない」
「ドヤ顔で言うな！」
「案外この人が義兄になるのが嫌だからだったりして」

　というように妹の交際相手と克基を“同類”とする意見が多く上がっている。さらに、

「松方弘樹←バツ2・仁科亜季子←バツ2・仁科克基←バツ1・仁科仁美←未婚の母（予定）…すごい家族だわ…」
「家族全員ややこしい家だもん。結婚したくない気持ちも分かる」
「相手だけが悪いんじゃないと思う。結婚前に気軽にセックス（避妊なし）妊娠した方も同じくらい悪いんじゃないの」
「仁美の責任もでかいよ！」

　などと離婚の多い家系であることや、仁美自身にも非があることを指摘する声も少なくない。とはいえ、交際相手もバツ2で2人の子どもがいるとも伝えられているのだが……。

　今回の騒動について「世界中を敵に回しても、私だけは彼の味方でいたい」と話しているという仁美には、何よりも生まれてくる子どものことを優先できる母親になってほしいと願うばかりである。

（文／一樹守）