元PASSPO☆・奥仲麻琴は初舞台で「特撮ヒロインは大成しない」を覆せるか？

　

　

　　3月9日、東京・新宿村LIVEで4月29日から上演される舞台「フライングパイレーツ～ネバーランド漂流記～」の制作発表会が行われ、主人公の水野曜を演じる女優の奥仲麻琴が登場、

　「今回の役は、海賊を夢見る自由気ままな女子高生。先輩のキャストさんに学びながらともに成長していけたらと思います。この物語は皆さんに少年少女になったつもりで観ていただけたらいいなと思います」

　　と見どころを語った。

　　奥といえば、今年1月1日にアイドルグループ、PASSPO☆を卒業し、今回が女優としての初舞台にして初主演となるが、

　「アイドルの時は、“アイドルのお芝居”として見られて許されていた部分もあったのかなと思うんですけど、今回は初めて女優としての舞台なので、演技力も求められてくると思うので、皆さんを納得させられるようなお芝居をできたらと思ってます。ファンの方にも成長ぶりを見ていただければなと思います」

　　とアイドルからの完全脱却を宣言。さらに今後の目標として、

　「高校生役が多いので、OLさんとか何でも対応できる女優になりたいですね」

　　と、意気込みを語った。アイドル誌ライターが語る。

　「奥といえば、2012年に『仮面ライダーウィザード』（テレビ朝日系）のヒロインに抜擢され、注目を浴びました。おそらく、この時に演じる楽しさを知ったのでは。ただ、特撮ヒロインは大成しないとも言われていますから、彼女にはそのジンクスを破って活躍してもらいたいですね」

　　今回の舞台で「女優」としての評価を得ることができるか。