全国紙初のクラウドファンディングサイト「A-port」オープン

　

　

　　朝日新聞社が3月25日の今日、クラウドファンディングサイト「エーポート（A-port）」を立ち上げた。全国紙による初のクラウドファンディングサイトとなり、映画制作や伝統工芸、地域活性化など多彩なプロジェクト8件が始動した。

　
　
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　　サイト名の「エーポート」は、夢やアイデアを乗せた船が帆を立てて沖にこぎ出す港（port）のようなサイトにしたいという思いと、起案者と支援者がつながって一緒に冒険（Adventure）し行動（Action）を起こす「A」を組み合わせている。ロゴはキギのアートディレクター植原亮輔がデザイン。朝日新聞社が持つ編集力や情報発信力を活かし、紙面や関連媒体でプロジェクトの魅力を発信していく。

　

　　「エーポート」では、支援者はウェブ決済で500円から支援が可能。プロジェクトの内容は同社が審査する。サイト開設と同時に始動したプロジェクトは、クジラを題材にしたドキュメンタリー映画の製作や、女流作家 新垣優香が初挑戦する沖縄の伝統的染色「紅型」デザインの食器制作、バネで作るアクセサリーの商品化などがラインナップされている。

　■「エーポート（A-port）」サイト