仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
利用機会が急増するスマホ向けスタンプカード
飲食店、美容室、アパレルショップなどなど、これまで財布に何枚も入っていたスタンプカードがスマートフォンへ移行し始めている。なかでも注目を集めているのが、ライブハウスからスポーツイベントまで、幅広い場面で活用されているスマートフォン向けスタンプカード・アプリ「スタンプス」だ。本年2月には、アーティストとしては初めてC&Kがサービスを開始した。狙いは新たな収益構造の構築とファンサービスの向上だ。
利用機会が急増するスマホ向けスタンプカード
■アーティストもサービス開始~ライブ会場でのホスピタリティ向上に活用
スマートフォンアプリ、WEBサービスの企画・開発を行う22Inc.と、スターレイエンタテインメントが協業し、スマートフォンアプリ「スタンプス」を利用したアーティストファン向けのポイントサービスを開始した。最初の運用は、今年2月からスタートした、スターレイエンタテインメント所属のアーティスト、C&Kのサービス「CK CLUB CARD」。C&Kのライブチケット、グッズ、CDなどを購入するたびにアプリ上にスタンプが付与され、利用者はスタンプを集めることで、アプリ内のスタンプカードのランクが上がっていき、それに応じた限定グッズのプレゼント、ライブ会場で優先レーンでのグッズ購入などのサービスを受けることができる。
「スタンプス」の利用を決めたC&Kの所属事務所の代丸野孝允氏(スターレイエンタテインメント代表取締役)は次のように理由を語る。
「航空会社のマイレージバンクのサービスを、エンタテインメントに応用できないかと思ったのがきっかけの1つです。アーティストのファンであれば“ステータスを上げて、特別なサービスを受けたい”という欲求は強いと思うんですよね。何より“ポイントを貯めて、ランクを上げる”という行為自体を、僕自身が面白いと感じていましたし、応用できると考えていました」
ライブDVD「CK 無謀な挑戦状 in マリンメッセ福岡」(3月11日発売)の発売時には、CK CLUB CARDと、Facebook、YouTubeを連動させたプロモーションも実施。情報をFacebookでシェアした会員にポイントを付与した。今後は、サービス利用者のライブの参加頻度、グッズの購買動向などを仔細に分析することで、商品開発やプロモーション施策を広げることも可能になる。また、飲食店、アパレル店等の他業種とのアライアンスも視野に入れている。…