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秦 基博、新曲「水彩の月」が樹木希林主演の映画「あん」主題歌に
秦 基博が、映画『STAND BY ME ドラえもん』主題歌の「ひまわりの約束」に続く2015年第1弾シングル「水彩の月」を、5月27日にリリースすることがわかった。
同曲は、5月30日全国公開のドリアン助川原作、樹木希林主演、そしてカンヌ国際映画祭カメラドールを史上最年少で受賞した河瀨直美監督がタッグを組み、さらに永瀬正敏、内田伽羅、市原悦子、ほか、豪華な出演陣など、日本映画界最高のスタッフで贈る映画『あん』の主題歌として、監督自らの強い希望により依頼を受け、秦が書き下ろした、慈しみに満ちた切なくも優しいミディアムバラード。ピアノを基調としたサウンドに、寄り添うように響く秦 基博の切ないメロディと優しい歌声は、1度聴いたら忘れられない強い印象を残す1曲となっている。
河瀨直美監督は、秦 基博に主題歌を依頼した理由について、以下のコメントを寄せている。
「秦さんとの出会いは直感です。実際に完成した主題歌『水彩の月』を聴いて、実際に映画を見ていただいて、その直後の秦君の表情を見ていて、彼が多くのことを感じていることがわかりました。その瞳に映っているものは、わたしが表現しようとしていることだったからです。誠実な彼の想い、それは主人公の千太郎とも重なって、こみ上げるものがありました。映画で挑戦した“見えないもの”の描写を秦君の声とメロディで感じることのできる作品に仕上がった『水彩の月』は多くの人の心に響くことになるだろうと思いました」
また、秦 基博は、主題歌「水彩の月」に関し、以下のように述べている。
「今回、河瀨監督からお話をいただき、『水彩の月』を書き下ろしました。映像を観させていただいたときに、河瀨監督の作品でいつも感じることなんですが、お話はもちろん、街の景色の切り取り方とか、光とか、その美しさがすごく印象的で、そこからインスパイアされて、自分の中でピアノの音色が似合うのではないかというイメージがパッと湧きまして、普段はアコースティックギターと共に歌うことが多いんですが、今回は「ピアノと歌」というものをメインにすえて、新しい秦 基博を届けられるのかな、と思っています。
映画『あん』にもきっとマッチする、その世界を一緒に共有出来るような楽曲に仕上がったのではないかと思っています。
水彩で描いたような淡さだったり美しさ、その中で自分自身が込めた思い、そして映画が伝えようとしていることを、自分なりにすくい取って歌にしましたので、映画『あん』と共にこの楽曲も楽しみに待っていただけたら、と思います」
シングル「水彩の月」の初回生産限定盤の特典DVDには、河瀨直美監督自らが16mmフィルムで秦 基博を撮り下ろすスペシャル映像が収録予定ということで、楽曲だけでなく、映像でも2人の貴重なコラボレーションを観ることが出来そうだ。…