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米倉涼子、挙式キャンセルでも「離婚」を否定し続ける裏事情とは?
昨年12月26日に2歳年下で会社経営男性のAさんと結婚した女優・米倉涼子(39)に、早くも夫との別居説が報じられた。
一部スポーツ紙の報道によると、2人は都内の高級マンションを借りて新婚生活をスタートさせたものの、ケンカが絶えないなど性格の不一致を理由に米倉がもともと暮らしていたマンションに戻る形で別々に暮らし始めたという。さらに、別のスポーツ紙は、米倉が8月に米ハワイで予定していた挙式をキャンセルしたことも伝えている。
米倉の所属事務所は別居報道について「事実無根。別居ではない」と否定し、「米倉は日頃から両方の家を行き来している」としたうえで、「夫婦ゲンカの一環。ケンカをして(独身時代から所有するマンションに)帰ることもあるかもしれないが、別居ではない。現時点では離婚の話は一切出ていない」と説明している。
だが、スポーツ紙デスクはこう語る。
「まあ、週刊誌などに比べると、我々は日頃からプレス発表モノなどで芸能事務所さんとは深い仲ですから。根も葉もない話ならさすがにここまでトバせませんよ。米倉さんは数多くのCMに出演している売れっ子女優ですし、別居問題で好感度を下げるわけにはいかないということで所属事務所さんは必死に否定してはいますけどね」
実際、各スポーツ紙は離婚も視野に入れて水面下で米倉のマークを強化しているそうで、今回ばかりは所属事務所の必死の“バリア”も効果は期待薄のようだ。そうした中、別の芸能プロダクション関係者は、そもそも今回の騒動の原因は所属事務所にあると話す。
「米倉さんは一見強いキャリアウーマン志向に見えますが、もともとは男性に甘えたい結婚願望が強いタイプです。それでも、モデル、女優として育ててもらった所属事務所に恩義を感じて、ストイックに頑張って仕事を最優先にしてきました。ところが、所属事務所のほうは、そんな米倉さんに感謝するどころか、売れっ子になって仕事の単価が上がってからも、『今が稼ぎ時!』とばかりに過密スケジュールで働かせまくった。結果、所属事務所に不信感を募らせた米倉さんは結婚という形で“意趣返し”をしたわけです」
さすがに結婚となれば、所属事務所も独身時代のようには仕事を詰め込みにくい。
所属事務所の猛反対を押し切り電撃婚を果たし、自由な時間を手に入れた米倉は幸せになれるはずだったが‥‥。
「要は、所属事務所との対立というリスクを冒してまで結婚したにもかかわらず、ダンナさんはそうした事情まで理解できていなかったということでしょう。2年近く付き合ってはいたものの、結婚となると話は別ですからね。ダンナさんは会社経営者といっても2年前に会社員から独立したばかりで、お世辞にも大金持ちとは言えないですし、仕事の付き合いでかなり忙しいみたいですからね。自由を得るために結婚を焦り過ぎたのかもしれません」(前出・芸能プロ関係者)
ドラマでは“失敗しない女”を演じて人気を博した米倉だが、プライベートはそうもいかないようで──。