身体あたため基礎代謝あげれば「美」と「健康」に 美のドクターの温活健康法

　

　最近、女性誌で話題の「温活」。温活は、体を温めることにより人間が本来持っている力を呼び覚まし身体への意識を高め、基礎代謝もアップし自動的にカロリーまで消費してくれるという。そんな「温活」で健康を提唱するのは、“美のドクター”としてモデルなどから絶大な支持を得ている加納聖依子さん。そんな彼女が温活で元気、そしてキレイになる方法を伝授してくれる新連載「美のドクターの温活健康法」がスタートします。

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　今話題の温活とは、身体をあたため基礎代謝をあげる活動のことで「美」と「健康」が期待できます。

　身体を温めると血行が良くなり、基礎代謝が上がります。体温が高いということは基礎代謝もＵＰするので何もしないでもカロリー消費してくれるので太りにくく、リバウンドもしにくくなります。

　新陳代謝も上がるのでターンオーバーが促され、肌もツヤツヤの美しい状態を保てます。さらに免疫力が上がって風邪を引きにくくなり、疲れも溜まりにくくなるというイイコトばかり。

　「冷えは万病の元」といわれるように身体を冷やすと健康や美容、ダイエット面でも良くありません。

　温活は簡単なものだと例えば「冷たいのみものは控える」「シャワーだけでなくお風呂につかる」「体が温まる食材を積極的にとる」「ストレッチなどの軽い運動を取り入れる」「温活グッズを活用する」などがあります。

　本来健康な人の平熱は３６．５～３７度。体温が上がれば、自然免疫に重要な役割を担うリンパ球のひとつＮＫ（ナチュラルキラー）細胞が活発に働きガンやウイルスなど全身のパトロールをし退治してくれます。

■加納聖依子（かのう・せいこ）　１９８６年４月６日東京都出身。エステサロン勤務、化粧品開発を経て、昔から食べることが大好きで人より太りやすい体質がコンプレックスで悩んでいたときに「温活健康法」に出会い効果を実感。現在は東京・銀座に「温活プライベートサロンＣＥＬＬＰＬＵＳ銀座」（http://cell-plus.jp/）をオープン。完全プライベートサロンということで多くの芸能人が通っている。「エステティック協会認定エステティシャン」「雑穀マイスター」「薬膳インストラクター」「プロフェッショナルアドバイザーオブハーブ」など多数の資格を持ち、“美のドクター”としてモデルなどから絶大な支持を得ている。2015/3/9 16:56 更新