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辰巳ゆい、里美ゆりあ、北条麻妃……日本のAV女優が韓国ポルノ映画を席巻中!?
辰巳ゆい、里美ゆりあ、北条麻妃。AVファンの間では言わずと知れたAV女優たちだが、彼女たちの名がにわかに韓国の男性たちの間で話題になっていることをご存じだろうか?
映画監督に出演直談判も……“ポスト蒼井そら”狙う日本のAV女優が、中国で活動アピール中
韓国の大手ポータルサイト「NAVER」でその名を検索してみると、辰巳ゆいは270件以上のニュースを検索できるし、里美ゆりあには「最強日本AVのトップ女優」「日本のAVレジェンド」との修飾語が付いてくる。北条麻妃に関しては、「日本でミスクニョ(美熟女=美しい中年女性)のブームを主導する女優であり、美人でありながらセクシーで賢い、三拍子をそろった役者として評価を得ている不世出のAV女優」と大絶賛しているほどだ。
そもそも韓国では、以前から日本のAV女優たちが“有名人”だった。蒼井そらなどは、ファンクラブも存在したほど。今でも日本のAVは合法的に流通されていないが、相田由美、麻美ゆま、穂花、小澤マリア、吉沢明歩などは広く知られている。韓国芸能記者が語る。
「2006年にネット上で日本のAVを大量流布させた男が逮捕される事件がありました。彼は03~06年まで、約1万4,000作品以上の日本のAVを不法アップロードし、ネット界では“ポルノ帝王”“エロ動画の教祖”と崇められ、釈放運動まで起きたほど。それほどまでに日本のAVは人気があるんです」
実際、韓国における日本のAV女優たちの近年の活躍はめざましい。RIOとみひろはドラマに出演したほどで、最近では宇都宮しをん、上原亜衣、桃谷エリカなどが人気らしい。AVの流通が禁止されている中、なぜ彼女たちは知名度を上げているのか?
「闇ルートで入ってくる日本のAVに押されて、韓国のAV市場は壊滅状態です。そんな中、逆に作品数を伸ばしているのが、18禁のポルノ映画。その映画で活躍しているのが、日本のAV女優なんです」(同)
例えば辰巳ゆいは、2012年に韓国ポルノ映画『AV女優』に主演。韓国のセクシー女優、ヨ・ミンジョンと絡んだ。韓国で行われたプロモーションでは、「ウォンビンと一晩過ごしたい」などと発言して話題になった。
里美ゆりあは昨年、『さとみを探せ』という作品に主演。プレミア試写会ではバニーガール姿で登場し、その様子が各種ネットニュースでも大きく取り上げられた。
韓国の男性雑誌「MAXIM KOREA」や「GQ KOREA」にグラビアモデルとして登場したこともある北条麻妃は、12年に日本で製作された『淫義母』が3月12日から公開されている。ちなみに韓国語タイトルを直訳すると、『濡れたパンティーの密かな誘惑』。韓国のタブロイド紙「日曜新聞」では、「劇中で濡れたパンティーが妙に活用されていて、タイトルに説得力がある」と、真面目に紹介されているのだから、たいしたものだ。
韓国の公的機関である韓国映画振興委員会によると、14年度に同委員会に登録されたポルノ映画は40数本で、近年は増加傾向にあるという。韓国のポルノ映画が、日本のAV女優たちにとってブルーオーシャンになる日も近い!?