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鈴木杏、初の大河ドラマ出演「役者として大きなポイントに」
【モデルプレス】女優の鈴木杏が、大河ドラマに初出演することがわかった。
鈴木は、井上真央がヒロインを務める現在放送中のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」(毎週日曜 午後8時)に出演することが決定。5月17日放送の第20回より登場し、主人公・文(井上)の最初の夫・久坂玄瑞(東出昌大)の愛妾で、勤王芸者と呼ばれた京都の芸妓・辰路(たつじ)役を演じる。
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初の大河ドラマ出演に鈴木は「『いつかは参加できる役者でいたいな』と思っていたので、それが今回お話しをいただいて驚きもありつつ、素直に嬉しさもあります」とコメント。「はじめての“京ことば”に目を白黒とさせていますが、振り返ったときに大河ドラマの出演が役者として大きなポイントになったと思えるように、このご縁を大切にしっかりと辰路を演じきりたいと思います」と意気込みを見せた。
◆プロデューサーコメント
制作統括を務める土屋勝裕チーフプロデューサーは、鈴木の起用について「一流の教養と芸を身につけた芸妓の美しさと同時に、悲しい運命を背負った辰路の陰の部分も演じていただきたいと、芝居力のある鈴木杏さんに依頼しました」と説明。「久坂と辰路の出会いが新たな波乱を巻き起こします。鈴木杏さんの妖艶な芸妓姿をお楽しみに」と自信をのぞかせた。
鈴木は1996年に子役デビューし、映画「花とアリス」(2004年)やドラマ「六番目の小夜子」(NHK、2006年)など数々の作品に出演。現在は「ドキュメント72時間」(NHK)のナレーションを担当。デビュー20年目で初の大河ドラマ出演を果たすこととなった。(modelpress編集部)