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電撃ネットワーク、グループ活動は継続 今後は「独立して会社化」
今月3日、肺腺がんのため亡くなったパフォーマンス集団・電撃ネットワークのMC・三五十五(本名・小林祐司)さん(享年52)のお別れの会が26日、東京・下北沢の北沢タウンホールで営まれる。式前には、電撃ネットワークの南部虎弾、ギュウゾウ、ダンナ小柳が報道陣の取材に応じ、今後のグループ活動について語った。
<2013年撮影>メンバーが選んだ三五十五さんの祭壇写真
「三五がいなくなってから色んな事を考えました」と話した南部は、「電撃ネットワークも自分たちの世代で終わっちゃうのかなと思った時に、残したいと。残して電撃ネットワークという名前がずっとつながってくれれば、三五十五という名前も永久欠番のように残ってくれる」とグループ活動を継続すると明言した。
さらに「若手に伝授して電撃ネットワークを残していこうと思ってる」と続けると「自分たちでそのために会社を起こします。生まれて初めて『電撃ネットワーク』という会社を起こして、(後進の)育成をしたい」と構想を明かした。
報道陣から具体的に聞かれると「完全に(今の事務所から)独立して、会社化します」ときっぱり。小柳は「若手を育ててクローン化して、海外に送り込んで、三五の分も名前を大きくしていきたい。EXILE、AKB48構想もあるかな。メンバー100人とかいっちゃって」と野望を語った。
会社化については、4月1日の設立予定日と同時に発表となる段取りだったというが、三五さんへの思いを語るなかで、ついポロリと漏らしてしまったようだ。会社名は『電撃兄弟社』(仮)。役員はメンバー以外が就任するといい、南部は「僕らは平社員です」と笑った。
故人の遺影を背に取材に応じた三人。ギュウゾウは「硬派でした。筋を通す人で泣き言もいっていたけど男らしくて振り幅がでかい男だった」と三五さんの人柄を語り、「もう4人でステージができないと思うと寂しい」とうつむいた。
三五さんと子育ての話をよくしたという小柳は「いいお父さんという感じだった」と振り返りつつ、「自分はまだ実感がない」とポツリ。「僕ら三人はボケで、いつも三五がツッコんでくれた。ツッコんでくれる人がいなくなったのは辛い…」と声を振り絞った。
三五さんは2013年夏より体調不良を訴えて検査入院。肺がんと診断され療養に専念するため活動を中止していた。その後、がんが脳に転移し、目は光が入ってくるのみで見えず、手足が不自由になりながらも、昨年12月には1年半ぶりにイベントに出演していた。