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電撃結婚の黒川智花 オトナの女で目指す「清純派」からの脱皮
今月7日に入籍していたことを、所属事務所のホームページで突然発表した黒川智花(25)。これまで熱愛報道は一度もなく、今回の相手ともウワサにさえなっていない“清純派”だったため、ファンを大いに驚かせた。
相手は3歳上の一般人。大手商社勤務の男性とのネットの書き込みもあるが、真偽は不明。知人の紹介で知り合い、約2年の交際を経てゴールインとなった。黒川は「周りの人を思いやる心を持った穏やかな彼といると、自然と自分も豊かな気持ちになれます」と喜びいっぱいだ。
妊娠しているわけではないというから、結婚は早すぎるんじゃないか、という声も聞こえてくる。
「黒川さんは小学生の時にマンガ雑誌『りぼん』の読者モデルとして仕事を始めたので、普通の25歳に比べて仕事のキャリアも長いし、精神的にはオトナなのでしょう。それに、子役出身の芸能人は“子役からの脱皮”を強く意識するので、早く結婚してオトナの女のイメージを、という思いもあるのでは。5年前、20歳の記念にセミヌード写真集『風花』を出版したのも、そのためでしょうから」(芸能ライター)
もっとも、写真集は一糸まとわぬオールヌードをうたっていたものの、バストトップもヘアの露出もなし。オトナの女をアピールするには物足りなかった。ルックスが良く、演技力もあり、所属事務所も天海祐希や菅野美穂ら大物を擁する大手プロ「研音」なので、もっとブレークしてもいいのに、と思っているファンは多い。だが、いまいち個性に欠け、はじけきれないのは、そのあたりの思い切りの良さが足りないのかもしれない。
89年、東京生まれ。消防士の父と介護士の母、弟の4人家族に生まれ育ったが、誕生日には父親がケーキを買ってきてみんなで食べるなど、家族仲がとてもいい。早めの結婚は自分も温かい家庭を、という気持ちが強かったのだろう。また、子供の頃から両親に「学業をしっかり。他人に迷惑をかけない。浮ついて調子に乗らない」の3つを厳しく言われて育ったからか、堀越高校から亜細亜大学経営学部に進み、しっかり4年で卒業している。
「休日は朝8時前には起きて朝食を作って食べ、友人と映画を見に行く、といったフツーの生活を送っています。趣味は料理で、得意なのは和食だそうです」(芸能ライター=前出)
人妻になったのを機に、清純派と優等生の殻を打ち破る刺激的な作品に挑戦してほしい。