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高橋みなみ、NHKいじめ授業に絶賛の嵐「アイドルとは思えない」「教師を凌駕。圧巻」
NHK Eテレで毎週金曜日に放送されている『いじめをノックアウト』。その名の通り、小中学生を対象に「いじめはダメ」というメッセージを伝える番組だ。3月21日には、5度目となるスペシャル版『いじめをノックアウトスペシャル第5弾 小さな思いが、つながるとき…』が放送され、レギュラー出演している人気アイドルAKB48グループ総監督の高橋みなみが、小学校6年生を相手に特別授業を展開した。
始まる前は、不安がいっぱいで戸惑ったという高橋。教室に入る前には「緊張する……」とこぼし、深呼吸して気持ちを落ち着かせていたが、いざ教壇に立つと堂々とした教師ぶりを見せた。高橋は、まず「みんなは、友達のことはよく知っていると思いますか?」と問いかけ、今回のテーマが「友達をもっと知ろう」であることを説明する。
小学校低学年から「芸能人になりたい」と思っていた高橋だが、当時はそれを友達に言うのが恥ずかしかったという。AKB48のオーディション合格後は、学校に行く機会が減り、芸能活動をしていることが周囲にバレたことで「3~4カ月無視をされた」と、いじめに近い行為を受けていたようだ。
その時の自分の状況について高橋は、「秘密をつくってしまったことで、すごく相手を傷つけてしまったし、距離をつくってしまった」と振り返る。その後、一時は学校に行きづらくなったものの、友達からメールで励まされたことで、友達の存在の大切さを身を持って知ったという。
この体験談に教室は静まり返り、高橋は早くも子供たちの心をつかんだようだ。次に高橋は、授業の中で「知る努力」と「自分のことを知ってもらう努力」を養うために、隣の席の友達と1対1で30分間、「知らないことを聞き出す」という作業を命じる。中には会話が弾まないペアもあったが、高橋は気さくに声をかけて気持ちをほぐし、「秘密にしていると、自分が苦しくなるし、どんどん言いづらくなってドツボにはまる」と心をオープンにすることの大切さを説いていた。
高橋自身、AKB48加入後5年ぐらいは人に相談するのが苦手だったが、「それが違ったんだなってことに、この3年ぐらいで気づいた」という。高橋はさらに「人は、頼ってほしい生き物。頼ってもらった時に、やっとその人との関係性が出来上がるなってすごく思った」「だから私、今すごく楽なんです。みんなにも早く楽になってほしい」と語る。
対話後、友達に向けて手紙を書き、それを発表することで授業は幕を閉じた。…