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【辺野古】作業停止指示失効 「力ずくでねじ伏せる。こんな国ってあるのか。法治国家とはとても言えない」ゲート前で市民の抗議続く
米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先、名護市辺野古(へのこ)にある
米軍キャンプ・シュワブゲート前では三十日、移設に反対する市民らが怒りの声を上げた。
翁長雄志(おながたけし)知事の海底作業停止指示の効力を、一時停止するとの国の決定。
「政府の圧力には絶対に屈しない」と抗議の声が続いた。
ゲート前に連日来ているという親盛(おやもり)節子さん(63)=那覇市=は「言うことを聞かない地域は
力ずくでねじ伏せる。こんな国ってあるのか。日本は法治国家とはとても言えない」と怒りをあらわにした。
「国と対決する翁長知事は大変だと思うが、基地建設を許さないという公約を貫いて頑張ってほしい。
どんなことがあっても私たち県民が支える」と力を込めた。
県内大学生らでつくる「ゆんたくるー」のメンバー玉城(たまき)愛さん(20)=名桜大二年=は
「知事選で翁長さんが当選した時、新基地建設は必ず止めることができると思ったが、
その思いが国につぶされていくのを肌で感じている。知事に全てを任せるのではなく、
私たちも行動して基地建設を止めたい」と語った。
沖縄平和運動センターの山城(やましろ)博治議長は「政権内の茶番劇だ」と林芳正農林水産相の決定に反発。
「政府がいかなる詭弁(きべん)を使おうが県民は屈しない。翁長知事に岩礁破砕許可の取り消しをしてもらい、
その上で私たちは、沖縄防衛局による違法な海上工事を全力で止める」と決意を新たにした。
この日は最大で約百五十人の市民が集まり、ゲート前で抗議行動を展開。県警機動隊ともみ合う場面もあった。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/images/PK2015033102100048_size0.jpg
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015033102000133.html