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NMBが復興公演、卒業する山田が代表してあいさつ

 NMBが復興公演、卒業する山田が代表してあいさつ

 東日本大震災から4年の11日、AKB48グループは全国の専用劇場や、被災地を中継でつなぎ、復興支援の特別公演を開き、大阪・NMB48は、NMB48劇場で公演した。
  4月3日に卒業する山田菜々(22)が、メンバーを代表してあいさつ。「被災された皆さま、ご家族の皆さまにお見舞い申し上げるととともに、復興支援活動に取り組まれる皆さまの健康をお祈りし、1日も早い復興を願っております」と話した。
  また、AKB48時代に被災地慰問経験のある市川美織(21)は、当時の思い出を報告。市川は震災が起こった11年の末、12月25日に、福島県南相馬市へ初めて慰問に訪れた。
  「ニュースではあまり知られていないことがたくさんあって…。でも、ちょうどクリスマスだったので、クリスマス会を開くことになって、現地の子どもたちの方が、私たちより大きな声で歌ってくれた。あの元気な子どもたちの歌声を聞いて、私たちに“今できること”を続けていきたいと思いました」
  現在は移籍し、本拠地となった大阪のファンに呼びかけた。
  この日の同劇場には、被災地各所へ飛んだ山本彩、渡辺美優紀、白間美瑠、矢倉楓子、上西恵、渋谷凪咲をのぞく53人が出演。ポスト山田菜々オーディションで加入した植村梓(16)も、劇場に初出演した。
  また、公演後には募金活動も行われた。
 

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