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10人体制になったEXO、さらに深まった絆…明るい未来を感じさせたステージ
嵐が過ぎた後、グループEXOはさらに成長した。
EXOは8日午後4時からソウルオリンピック公園体操競技場で2度目の単独コンサート「EXO PLANET #2-The EXO’luXion」を開催し、健在であることをアピールした。大変な時間が過ぎた後だったが、ファンたちの歓声は変わらず、EXOは輝いていた。
最初にEXOは、黄金色の衣裳を着てステージに上がった。彼らが姿を見せる前から雰囲気を察したファンたちの歓声はすでに最高潮に高まっていた。そして、ファンの熱烈なコールと共に華やかなコンサートが始まった。
EXOの過去
EXOの今回の公演が注目を集めたのは、10人体制になって初めてのコンサートだったためだ。EXOは昨年、EXO-Mのクリスとルハンが相次いでチームを離脱する出来事があった。12人組だったチームは10人になり、果てしない成長を続けていたEXOが低迷期を迎えたように見えた。
このような一連の出来事を経験したEXOには、いつにも増して注目が集まった。EXOが相変わらず音楽業界の人気者としてその座を守れるのか疑問の声もあった。そして、EXOは華やかなステージ、そしてさらに大きくなったファンの歓声でその疑問に答えた。
EXOの現在
彼らはわずか1年で韓国で2度目のコンサートを開催した。しかも、異例の5回公演だ。EXOは、1月に行われたチケット予約で、全公演完売を記録し、その後1回の公演を追加した。アイドルグループとしては初の体操競技場5回公演の記録である。そして、EXOは初コンサートの時より進化した。初々しい魅力でファンの心を魅了したEXOは姿を消し、観客の心を揺さぶる巧みなEXOだけがいた。1年間という時間が、彼らには短くなかったように見えた。
EXOは、「MAMA」「Wolf」「Growl」「Overdose(中毒)」などのヒット曲を相次いで披露した。その他にも「Don’t Go」「Peter Pan」などのアルバム収録曲も忘れずに熱唱した。ファンはこのステージを待っていましたといわんばかりに全曲を一緒に歌った。会場を埋め尽くしたペンライトの波も少しも休まなかった。
EXOの未来
EXOはこの日、9曲の新曲を公開した。「El Dorado」「Play Boy」「My Answer」「Exodus」「Hurt」「Full Moon」「Drop That」「約束」、そしてニューアルバムのタイトル曲「Call Me Baby」まで。
「Call Me Baby」は、フルではなく1分ほどのショートバージョンで公開された。スーツ姿でステージに登場したメンバーたちは、さらに成熟した雰囲気で群舞を披露した。曲も「Call Me Baby」というフレーズを一度聞いただけでも脳裏に残る中毒性を持っていた。
EXOは、10人体制になった後も変わらない人気を証明した。嵐が過ぎた後、より輝かしい日差しが差すように、さらに強固になった姿だった。
EXOの今回のコンサートは、13日から15日にわたってソウルオリンピック公園体操競技場で開催される。EXOは、今回の公演で5日間、7万人の観客を動員する予定だ。