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AKB48 さいたまスーパーアリーナ3/25 ヤング公演リポート
【AKB48グループLIVE速報】
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●AKB48 さいたまスーパーアリーナ 2015年3月25日
AKB48の若手を中心としたメンバーで構成された『AKB48ヤングメンバー全国ツアー~未来は今から作られる~』と題したコンサートツアーの初日が、25日に、さいたまスーパーアリーナで行われた。
以前にAKB4848グループの研究生のみでコンサートが行われたことがあったが、AKB48のメンバーのみ(兼任も含む)の若手で行われたのは今回が初めてである。そのツアーの初日ということで、集まったファンはドキドキした気持ちで開演を心待ちにしていた様子だった。開演前の影アナは、かつて大島優子に後継者と指名された向井地美音が担当。そして記念すべき1曲目は、3年半前に発売されたシングル『風は吹いている』のカップリング曲『蕾たち』だった。意外な選曲と思う人も多いかもしれないが、この曲はかつて研究生が歌っていた曲でもあり、若手メンバーが歌うことに大きな意味がある。スタートと同時に全メンバーは、ノリノリで大きな会場を走り回り、集まった2万4000人のファンをあっという間に釘付けにしてしまった。そこから『Partyが始まるよ』『君のことが好きだから』『君だけにChu!Chu!Chu1』とAKB48にとってのキラーチューンが続き、もうこの段階でコンサートの大成功する確信ができた。
ただファンが良く知っているヒット曲やキラーチューンとなる曲を羅列しただけでは、良いコンサートになるとは限らない。選曲ひとつで流れは大きく変わってしまうのがコンサートの怖いところでもある。今回はそうゆう不安はまったくなく、むしろこれまでAKB48のコンサートで歌うことがあまり無かった古い曲をチョイスしたり、センターを固定することなく、色々なメンバーがセンターを担当して、ファンを飽きさせないステージを作ってくれた。しかもヤングメンバーにとって初めて歌う曲も多かったこともあり、おそらく不安も多くあったことだろう。しかしそんな不安な要素は一切なく、ファンを全力で楽しませてくれた。
メンバーひとりひとりが大きな責任を背負っているように見えるところもあったが、これまでチームを引っ張るイメージがあまり無かった小嶋真子や川栄李奈が率先してチームをまとめる役割を果たし、その責任感が大きな存在となっていった。兼任組もAKB48のメンバーとしてステージに立っていることで、不安や心配もあったと思うが、どの兼任メンバーも素晴らしいステージを見せてくれた。兒玉遥がセンターを担当した『ふしだらな夏』では、これまでの兒玉からは想像ができないセクシーさを見せてくれたり、17歳と年齢は若いが、キャリアではダントツの松井珠理奈も得意のダンスはもちろんのこと、コンサート全体の核となる存在としてステージを作り出していた。
若手メンバーの頑張りで楽しくて素敵なステージとなり、ファンも大満足だったと思うが、AKB48ならではのサプライズ発表もあった。コンサート終盤には、大先輩である小嶋陽菜が『桜の木になろう』の時に登場した。埼玉県出身の小嶋にとって、ここさいたまスーパーアリーナは聖地とも言える場所で、そんな小嶋の縁の地でヤングメンバーに花を添えてくれた。、さらにサプライズは続き、かつてAKB48グループの研究生のみで結成された「てんとうむChu!」のライバルユニット?としてスタートをすることになった「でんでんむChu!」の結成が発表された。メンバーはAKB48から大和田南那、向井地美音、村山彩希、川本紗矢、谷口めぐ、HKT48から矢吹奈子、田中美久の7人。次世代エースと言われたメンバーが揃っていた「てんとうむChu!」の後の結成ということで、「でんでんむChu!」も強力なメンバーが揃った。
今回のツアー初日では、これまでにない発見も多くあったことで、これから続く全国ツアーでもさらなる進化をすることは間違いないと思うので、ヤングメンバーの今後の活躍にも大きな期待が持てそうだ。
協力:(C)AKS