仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
Beatportによる無料音楽配信サーヴィスの計画が明らかに
posted by Jay Kogami
世界最大のダンスミュージック・ストア「Beatport」が始める無料音楽配信サーヴィス計画が明らかに
昨年末、世界最大のダンスミュージック・ストア「Beatport」が、音楽ストリーミングサーヴィスに乗り出すニュースが拡がりました。Beatportの親会社で、「Tomorrowland」「Electric Zoo」などを手掛けるEDM専門のイベントプロモーション企業「SFX Entertainment」は、ダンスミュージック・コミュニティで圧倒的な影響力を持つBeatportブランドを活用した新たなビジネスを展開して、プラットフォーム・ビジネスへシフトチェンジを図る計画です。
まずこれまで中心的な存在だったダンスミュージック・ストアは今後は「Beatport Pro」に名称を変更します。そして今後の中心はどうやら広告の入らない完全無料で無制限の音楽ストリーミング「Beatport」になるようです。
https://www.beatport.com/music
TechCrunchによると、新しいストリーミングサーヴィスはシンプルに「Beatport」という名称で、招待制のベータテストを開始しました。
Beatportのフォーカスは、知っている曲を探して再生することよりも、新しい音楽を見つけることに焦点を絞っているのが特徴のようです。トップページでは、フィーチャーアーティストの他に、チャート、テーマ別のプレイリスト、編集スタッフのピック、クラシック・トラックといった内容に分かれて表示されます。
全ての楽曲がフリーでストリーミング再生できます。これまでのストアに設置されていた120秒のサンプルではなく、フル尺での再生になります。
Beatportの特徴としては、音楽が継続して再生されることにあります。一つのトラックを再生することで、その曲が入っているアルバムやプレイリスト、チャートから曲が再生されるので、音楽ストリーミングサーヴィスで起こりがちな曲が終了して次の曲を探す手間を省いてくれます。
配信される楽曲はSpotifyなどで配信されていないトラックやリミックスが数多く含まれているのも特徴の一つです。Beatportで探したり聴いた曲やアルバムは、「Beatport Pro」と連携して直接購入することも可能です。
ではBeatportがどれだけSpotifyやRdio、Deezerやアップルなどと競い合えるのかが気になる人もいると思います。…