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福岡県・筑豊出身の在日コリアン3世「ルンヒャン」が遂に全国リリース!
先日、女子の間で「泣けるライブ」として話題となった女性シンガー”ソウル”ライター「ルンヒャン」が本日3月4日にコンセプトアルバム「Life is Drama」を全国リリースした。
福岡県・筑豊生まれの在日コリアン3世。卒園ソングをテーマにした「さくらびより」がYou Tubeで話題を呼びメジャーデビュー、過去に2作品のミニアルバムをリリース。ソロ活動と並行して実力派シンガーの竹本健一、MARU、KYOtaro、MARと共に渋谷音楽シーンで話題のR&B/SOULイベント「DRAMATIC SOUL」通称「ドラソ」のホストメンバーとしても活動中。JAZZやSOUL、R&B、そしてフォーク、ロックなどジャンルを超えたオリジナリティー溢れるスタイルで音楽シーンに彗星のごとく現れた、美しい容姿そして実力を兼ね揃えた新世代アーティストである。
「泣ける歌」として話題のアルバムリード曲「さよならの意味」は、清水翔太や加藤ミリヤなど数々のヒット曲を生む音楽プロデューサーShingo.S氏がアレンジを手掛けた渾身の一曲に仕上がっている。「別れの寂しさの中に救いがあるとしたら、その時その寂しさとどう向き合うかでほんの少し未来は変わるということ。見送る人、見送られる人、それぞれに少しでも光を感じてほしい」という前向きなメッセージが込められている。
遂に完成された今回のアルバムについて本人よりコメントを頂いた。
「たくさんの方々のサポートにより、今回私の名刺代わりともいえる作品が世に放たれました。
新曲はもちろん過去に発表していながら自主制作でなかなか遠くまで届きにくかった曲も、どこまでも飛べる羽を得たみたいで単純に嬉しい。やっと基盤が整いはじめたのであとは誠実に着実に時間をかけて、ライブやメディアを通して色んな人にワクワクを届けられたらなと思っています。」
筑豊生まれの在日コリアン3世ということで、そのルーツについても聞いてみた。
「炭鉱の街といわれる小さいながら元気な街で幼少の頃から韓国朝鮮の民族楽器・民謡に慣れ親しんでいました。同時にテレビから流れるマイケルジャクソンに心踊り、母の好きなクラシックとハイファイセットが家では流れていました。今考えればアリランと赤とんぼとAmazing graceが一気に流れているような、なかなか騒がしいハードコアな場所にいた気もしますが(笑)、日本人の友達、在日コリアンの仲間達に囲まれて様々な文化や考えを吸収できる環境にいれたことはラッキーだったと思います。…