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F1グランプリが来週開幕 期待はやっぱりあの「伝説のチーム」
今年もいよいよ3月13日からF1グランプリが開幕する。今シーズンは日本人ドライバー不在となってしまったが、ホンダが2008年以来の復帰を果たすということで、注目度は高まっている。しかも、1980年代後半から1990年代前半にかけて、あのアイルトン・セナを擁して圧倒的な強さを見せた「マクラーレン・ホンダ」として帰ってくるのだから、盛り上がるのも当然だ。
シーズン前の3回のテストのうち、最初の2回ではトラブル続きで、満足のいく走行もままならならず、不安視する声も多かった。だが、昨年から導入された、エンジン+2つのエネルギー回生システムという「ハイブリッド」パワーユニットは、構造がとても複雑なため、初めてこれに取り組んでいるホンダとしてもトラブルが多々出るのは想定内のこと。しかも、2月26日から始まった最後のテストでは、2月27日に100周以上を走破。徐々に信頼性が高まってきており、第1戦オーストラリアGPでの活躍も充分に可能性が出てきている。
さて、そんな楽しみな同チームだが、シーズン前にさらに期待を高めてくれるイベントが3月4日から始まる。「The F1展 華麗なるフォーミュラ・ワンの世界」がそれで、西武渋谷店(3月15日まで)、西武池袋本店(3月15日まで)、そごう横浜店(3月9日まで)が会場となる。
各会場には、それぞれ同チームのマシンが展示。西武池袋本店には、1988年に16戦15勝とシーズンを席巻した伝説のマシン、「マクラーレン・ホンダMP4/4」。そごう横浜店には、セナが1991年に3度目のワールドチャンピオンを獲得したときの「マクラーレン・ホンダMP4/6」と2008年のオールホンダ最後のマシン、「ホンダRA108」。そしてなんといってもすごいのは西武渋谷店で、今年のマシン、「マクラーレン・ホンダMP4-30」がやってくる。すべて展示用車両ではあるが、見た目は実際に戦っているものと同じ。生で見る迫力はかなりのものがあるので、ファン以外もきっと驚くはずだ。
もちろん、各会場ではその他の催しも充実。F1マシンのサーキットでの軌跡を光と音で再現する「光と音のF1アート」(西武渋谷店)や、1960年代から始まったホンダのF1への挑戦を追った「HONDA F1参戦ヒストリー」(西武池袋店)、そして、そごう横浜店では展示の「ホンダRA108」のコクピットに実際に座って写真が撮れる「HONDA RA108 フォトスポット」などが行われる。また、スタンプラリーも開催され、3店舗のスタンプをそろえると先着500名に「The F1展」のオリジナルポスターがプレゼントされる。
各会場とも入場は無料。同イベントに行けば、今年のF1観戦がさらに楽しくなるはずだ。